24日、韓国メディアによると、米ホワイトハウスはドナルド・トランプ大統領が韓国で国会演説を行うことについて「特別だ」との考えを明らかにした。写真は韓国国会議事堂の旗。

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2017年10月24日、韓国・東亜日報によると、米ホワイトハウスはドナルド・トランプ大統領が韓国で国会演説を行うことについて「特別だ」との考えを明らかにした。

米CNNなどによると、ホワイトハウス関係者は23日(現地時間)、「韓国国会で行われる予定のトランプ大統領の演説は他の国では予定されていないもの」とし、「国賓訪問として唯一無二であり非常に特別だ」と明らかにした。

同関係者はトランプ大統領の非武装地帯(DMZ)訪問の可能性については「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がトランプ大統領を(ソウル郊外の平沢にある)米軍基地に招待した」とし、「時間の関係上、DMZまで行くのは難しいだろう」と述べた。

トランプ大統領は11月5日から12日までアジアを歴訪する。日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンの順に訪問し、韓国には7日から8日まで滞在する予定。

韓国国会で演説した歴代の米大統領は、1960年6月のドワイト・アイゼンハワー大統領をはじめ、リンドン・ジョンソン大統領、ロナルド・レーガン大統領、ジョージ・ブッシュ大統領、ビル・クリントン大統領の5人。米大統領が韓国国会の演壇に立つのは1993年7月以来、約24年ぶりのこととなる。

このニュースに韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、「どうせ自国の利益のためでしょ。『国家安保と経済に莫大(ばくだい)な損失を被った韓国のため』を装ったリップサービスに過ぎない」「演説をするのは韓国政府に『しっかりしなさい』と言うため」「ただ単に文大統領と対話したくなかったのでは?」「国会演説がそんなにすごいことなの?」「トランプ大統領は暇だから戦争ごっこをしたいだけ、米国は武器を売りたいだけ」など冷めた意見が多い。

そのほか、「他の国は2泊3日なのに韓国だけ1泊2日。これの方が特別」「『仲良く交流』は日本とするくせに…。韓国を属国のように考えているのでは?」と指摘する声や、「韓国の国会議員をトランプなど外国の首脳に見られるのが恥ずかしい」と主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)