UQモバイルの秋冬モデル新機種は「MILスペック」と「防水・防塵」

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UQ mobileは10月23日、秋冬モデルとして新たに取り扱うスマホ2機種を発表。富士通製「arrows M04 PREMIUM」とシャープ製「AQUOS sense」をラインナップに加えました。前者は10月26日、後者は11月下旬の発売となります。

また、440Mbps対応のモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX04」も11月1日より取り扱い開始。モバイルルーターでは初となるビームフォーミングに対応します。

■「arrows M04」よりメモリがUP

UQ mobileの秋冬モデル1機種目は「arrows M04 PREMIUM」。

▲arrows M04 PREMIUM

▲レッドはUQモバイルオリジナルカラー。本体一括価格は3万6396円(税込)

そもそも、富士通の「arrows M04」は2017年7月に発売されたSIMフリーモデルで、耐久性に優れ、水洗いできることも特徴です。UQ mobile版となるPREMIUMでは、M04のベースを活かしながら、RAMを3GB、ROMを32GBにアップしています。(通常モデルは2GB/16GB)。

▲発売日は10月26日。UQ mobileの通信費を含めた月々の支払い例は3218円〜

同機は米国国防総省の物資調達基準、いわゆる「MIL規格」の23項目に準拠しています。また、コンクリート面での1.5mの落下試験をクリアしており、落としてしまっても画面が割れにくいのが特徴です。

▲背面には「PREMIUM」の刻印も

UQコミュニケーションズ 事業開発部長 前島勲氏は、「サーフィンするときには、砂浜にスマホを置くことがある。潮や砂が舞っても、故障しづらい」と説明。

▲前島氏

また、「冬のスキーでもウェアに入れていて、その際に転んでも衝撃に強い。体温であったまって結露ができても大丈夫」と同機のタフネスさをアピールしました。

▲カラーは「レッド」「ホワイト」「ブラック」の3種類

ワンセグ用のアンテナを内蔵するほか、おサイフケータイ、IPX5/8・IP6X相当の防水・防塵、テザリングなどの機能を一通りサポートしていることも特徴です。

▼その他のスペック

OS:Android 7.1
CPU:クアッドコア、1.2GHz
ディスプレイ:約5.0インチ
外部メモリ:最大256GB(microSDXC)に対応
背面カメラ:約1310万画素
前面カメラ:約500万画素
バッテリー:2580mAh
サイズ:W71×H144×D8.0mm
質量:約148g

 

■女性も手に取りやすいAQUOS sense

2機種目はシャープ製の「AQUOS sense」です。

▲「AQUOS sense」

▲「エアリーブルー」はUQモバイルのオリジナルカラー。本体価格は未公表

「AQUOS sense」は、10月13日にシャープが発表した高コスパモデル。NTTドコモやauでも販売されることが明かされています。

同機は、フルHD画質の5.0インチIGZOディスプレイを搭載。色彩豊かな画面表示は、ビューワーとして最適です。また、前面に指紋センサーを搭載することも特徴。同センサー部分は、ホームキーとしても活用できます。

▲充電にはUSB Type-Cを使用

こちらもキャップレス防水・防塵性能(IPX5/8、IP6X)を備えます。さらに水滴がついてもスム-ズに画面のタッチ操作を行えるので、お風呂やキッチンでも快適に操作可能。

前島氏によると「従来から販売していて人気が高かったAQUOS L2の上位機種という扱いで、UQでは展開していく。女性にも手に取ってもらいやすい端末になるだろうと思っている」とのこと。

▲同機は11月下旬に発売予定。料金目安は未公表

▼その他のスペック

OS:Android 7.1
CPU:オクタコア、1.4GHz+1.1GHz
ディスプレイ:約5.0インチ
外部メモリ:最大256GB(microSDXC)に対応
背面カメラ:約1310万画素
前面カメラ:約500万画素
バッテリー:2700mAh
サイズ:W72×H144×D8.6mm
質量:約148g

■UQ mobile向けのポータルサイトを新設

新サービスとしては、株式会社medibaと協業し、新たにウェブポータルサイト「UQ ライフ」を提供することが明らかにされました。10月25日より、Androidアプリ・Web版を提供開始となります。なおiOS版は12月中旬リリース予定。

▲「UQ ライフ」の画面イメージ

同サイトは、ホーム画面に表示されたアプリをタッチすることで起動。ニュース等の各種情報を確認できます。

特徴は「画面切替」ボタンによって、表示を「通常」と「ライト」で簡単に選択できること。「ライト」モードでは、表示がテキスト情報のみに絞られ、余計な通信を削減できます。

▲画面右上(青部分)のスイッチで、「ライト」モードに切り替えると文字情報だけを表示するように

前島氏は「最近ウェブのポータルって、動画が入ったりして、重く感じることがある。UQ ライフはお客様が設定したモードによって、表示を切り替えられる点が、ほかのポータルにはない点だと思う」と述べます。

▲UQ ライフ開始記念キャンペーンが2つ

キャンペーンとしては、10月25日より18年1月31日まで、「ブッキング・ドットコム×UQ mobileキャンペーン」を実施。「UQライフ」経由で、Booking.comにアクセスし、宿泊利用した際に、宿泊利用額の5%分(最大1000円分)が、翌々月のUQ mobileの月額料金から割り引かれます。

また、UQライフ経由で筆王特設サイトから「筆王プレゼントキャンペーン」に応募すると、年賀状作成ソフト「筆王」が抽選で100名に当たる。実施期間は11月20日から12月3日まで。

 

■ビームフォーミング初対応となるモバイルルーターも

モバイルルーターの「Speed Wi-Fi NEXT WX04」も11月1日より発売されます。下り最大440Mbpsに対応し、モバイルルーターとしては初めてとなるビームフォーミングをサポート。同社調べで、Wi-Fiのスループットが最大20%向上したといいます。

▲クレードルに設置した状態の「Speed Wi-Fi NEXT WX04」。カラーは「アクアブルー」と「クリアホワイト」の2色。3200mAhの大容量電池を搭載する

WXシリーズでは初めて、「au 4G LTE」に対応。LTE通信(ハイスピードプラスエリアモード)とWiMAX 2+(ハイスピードモード)のふたつを使い分けます。

▲LTE通信を一定時間後にオフにする機能「ワンタイムHS+Aボタン」を実装

LTEを使う場合、「ワンタイムHS+Aボタン」をオンにしておくと、ある一定時間経ったのち、自動的にLTE通信がオフになり、WiMAX 2+のみの通信に切り替わる仕組みを採用。LTE通信には、月の制限通信量があるため、節約するのに役立ちます。

なお、「UQ Flat ツープラスギガ放題(3年)」や「UQ Flat ツープラス(3年)」といった3年プランに加入する場合、月額1005円のLTEオプション料が無料となります。

機種変更時の販売価格は、現在利用中の機器を利用している期間によって変動します。特に22ヶ月以上利用のユーザーは0円で機種変更可能。詳しくはホームページでチェックしてみてください。

>> UQ mobile

 

(取材・文/井上 晃)

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。