11月が近くなり、冷え込む日が多くなってきた。秋も深まり、間もなく冬の足音も聞こえてくる。この時期の楽しみといえば、木々の紅葉だ。山や林、庭園が赤や黄色に染まる様はこれからの時期にしか見られない贅沢な風景。紅葉を楽しみに日本にやってくる中国大陸や台湾の観光客も多いことだろう。台湾メディア・東森新聞雲は20日、日本の紅葉は「モミジだけではない」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 11月が近くなり、冷え込む日が多くなってきた。秋も深まり、間もなく冬の足音も聞こえてくる。この時期の楽しみといえば、木々の紅葉だ。山や林、庭園が赤や黄色に染まる様は、これからの時期にしか見られない贅沢な風景。紅葉を楽しみに日本にやってくる中国大陸や台湾の観光客も多いことだろう。台湾メディア・東森新聞雲は20日、日本の紅葉は「モミジだけではない」とする記事を掲載した。

 記事は「時はすでに10月下旬に入り、北海道や東北地域では早くもモミジが色づく時期に入っている。しかし、モミジ以外にも日本にさまざまな美しい紅葉の風景が存在するのである」としたうえで、その一例として毎年10月頃に緑から赤へと色づくコキア(ホウキギ)を紹介。丘陵の斜面にコキアの色鮮やかな紅色のじゅうたんが広がる名所を7カ所挙げている。

 まずは、北海道札幌市にある国営滝野すずらん丘陵公園。市街地から約30分ほどの場所にある広大な公園であり、中央の入口を進むとすぐに赤いコキアの一群を眺めることができると紹介した。続いては、茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園だ。こちらには約3万株のコキアが起伏のある丘陵地に繁っており、思わずうっとりしてしまうほどの眺めであるとした。

 さらに、千葉県野田市の清水公園、埼玉県滑川町の国営武蔵丘陵森林公園、岐阜県郡上市にあるひるがの高原牧歌の里・コキアパーク、滋賀県高島市の箱館山コキアパークを紹介している。

 コキアの赤さはモミジの赤さとは異なり、ワインレッドの赤さ。一口に紅葉といっても、植物の種類によって見せる赤色はそれぞれ異なるのだ。今から日本への旅行計画を立てても今年のコキアの見頃には残念ながら間に合わないが、来年はぜひモミジとは異なる趣を持つコキアの紅葉を目当てにやってきてもらいたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)