2台のスマホをフル稼働し、情報収集に余念がない久保選手。「彼女といる時もツイッターばかり見てしまうので怒られます(笑)」。トレード環境は6台のモニターを使用。風水にもこだわり、勝負に励む

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 10月13日には21年ぶりに2万1000円台を回復。23日には日経平均株価が15営業日続伸、歴代最長の連騰記録を更新し、アベノミクスへの期待もさらなる高まりを見せている。果たして、今からでも“億り人”になることは可能なのか? ミリオネア達成者たちの声を聞いた。

◆K-1戦士も専業投資家も「億」の達成に。ツイッターをフル活用

 現役K-1ファイターとして王者に登りつめながら、投資の世界でも大成功を収めている傑物がいる。“戦う投資家”こと久保優太氏は、’17年度は8月の時点で年収2億円を突破したというからすごい。

「おじいちゃんが山一證券に勤めていて、小さい頃から投資にまつわる面白話を聞かせてくれた影響ですかね。『株での運用、現金、不動産の三角形を大事にしなさい』という“おじいの掟”はいつも意識しています。あと、筋トレ感覚で1日5銘柄を調べることを自分に課しています。人と同じ努力をするだけでは勝てないですから」

 口座開設は’13年。ちょうどアベノミクス相場が始まった頃合いだった幸運も味方した。

「K-1の賞金やおじいちゃんから借りたりして、1500万円ほど投入。基本はスイングで、値動きの大きい中・小型株を狙います。その際、役立つのがツイッター。猫組長、ウルフ村田、FNSさんといった方々のツイートを眺めていると『今、何が盛り上がっているか』がわかり、とても参考になります。最近でいえばサイバーステップが絶好調で、この1銘柄だけで1億円を達成しました。あとはIFIS株予想も便利。ここで業績修正する銘柄を探し、四半期ごとの進捗率をみながら投資することもあります」

 久保選手と同様、ツイッターを有効活用しながら4億5000万円もの資産を築いたのが1881氏。「トレードしない日もチェックは欠かさない」と語る理由は、どこにあるのか。

「トレードがうまい人の手法や思考がリアルタイムで見れるツールは、ツイッター以外にはないですよ。大型系の情報が早い岡三マン、更新頻度にはムラがあるけれど成長株やファンダメンタルを見る目が素晴らしいぱぴおさん、まだ人に知られていない“出遅れ株”や関連株をツイートしてくれるゆたぽんさんあたりは、本当にためになる。ツイッターって行間に人柄もにじみ出るので、判断もしやすい」

 もちろん、細やかな努力も欠かさない。実際に投資する企業の決算書を読み込むことで、大勝につながることもあるのだと1881氏は語る。

「一番おいしい思いをしたのは、’13年〜’14年頃のmixiですね。株式分割と決算を同時にやったのですが、1株利益が分裂前の数字を元にしたものなのか分裂後なのかわかりにくく、細かく見ている人も少なかった。調べてみると、分裂後で、割安だと判断できたんです。この読みは当たって、資産を4〜5倍まで膨らませることができた」

 株式投資をして、「攻略法があるゲーム。ギャンブルではない」と語る同氏に、死角はない。

<取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>

【プロ格闘家・久保優太氏】
’87年、東京都出身。’13年にK-1WORLDGP初代ウェルター級王者に輝いた生粋のK-1ファイター。ツイッターアカウントは@k1_kubo_yuta

【専業投資家・1881氏】
高校中退後、水商売の経営者などを経て投資に開眼。ボロ株、ボロ土地の投資に精通。ツイッターアカウントは@5151kana30

※週刊SPA!10月24日発売号「投資&副業で1億円儲けた[億り人の共通点]」より