前後左右ぜんぶ撮れる「360度ドラレコ」が発展途上の理由

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車の死角に入ったバイクが車に傷をつけて走り去るなどのケースでは、通常のドラレコでは撮り逃して泣き寝入りということもあります。そこで「360度カメラのドラレコ」を試してみました。アクションカメラとしても使えるその実力をチェックします。


ドライブもアクションもOKな
1台2役がウリです


d'Action 360は衝撃があった際の周囲すべてを同時記録できる360度カメラ。ドライブ中はもちろん、駐車監視カメラとしても使えるため、一般的なドラレコではカバーしきれない範囲の様子も録画してくれます。



カーメイト
d'Action 360
ダクション 360
実勢価格:5万296円
サイズ・質量:H42×W62×D64mm・約100g(マウント装着時:H104、約147g)
対応記録媒体:microSDHC・microSDXC
ファイル形式:動画…MOV・静止画…JPEG

さらに、バッテリーを取り付けてアクションカメラとしても利用可能。ドライブ先で取り外し、思い出を記録する楽しみもあります。



車載マウントをフロントガラスに接着させるため、本体はカンタンに着脱できます。コンパクトなので目立たないのも嬉しいポイントです。



シガーソケット
ソケットにあるUSB端子で電源ケーブルとつないで使用します。



接着部分
車載マウントの土台にある粘着テープで取り付けるタイプです。

それでは、ドラレコ選びに重要な「画質」「機能」「操作」の3点を検証しましたので、ご覧ください。


[画質]全方位をきっちりカバーも
細部の解像度は改善の余地ありです


車の前後左右を同時に映すだけでなく、車内の様子まで録画。駐車時も監視機能で全方位を録画できるので、当て逃げや車上荒らしにあった状況を記録しておけるのは便利です。

ただし、肝心の画質にはやや疑問もあります。ナンバーは近づけば見えますが、遠い位置だと視認しにくかったです。


オリジナル


アングルカット


ツインカット


パノラマカット


全方位をカバーしているというのはやはり便利ですが、やや画質は粗いので過信は禁物です。


[機能]防犯機能搭載で
使い方豊富です


d`Action 360をオススメしたいポイントは機能の豊富さです。まず、駐車時に衝撃を検知すると前10秒間(4K相当撮影時は前7秒間)と後30秒間を録画するため、当て逃げやドアの開閉による傷付け対策にもなります。



もちろんWDRやGセンサーなどのドラレコに必要な基本機能は完備しております。



そのほかにもGPSや無線LANを搭載していて、スマホやパソコンで手軽に操作できる(専用ソフトやアプリが必要)など使い勝手もハイレベルです。


[操作]専用アプリで
多彩な操作が可能です



d’Action 360
対応OS:iOS、Android
価格:無料

専用アプリをスマホにインストールすれば撮影の設定や変更、動画の再生などが可能です。リアルタイムのカメラ映像もチェックできます。



Wi-Fiを使って通信。専用アプリで多彩な操作が可能です。



専用のビュアーをPCにインストールすれば、走行記録もチェックできます。

以上360°ドラレコの解説でした。まだ発展途上にも感じる製品ですが、いつどこから来るかわからないトラブル対策として検討の余地はありです。


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