ナダルとフェデラーが「2017年ATPワールドツアー・アワード」にノミネート

写真拡大

ATP公式サイトは、世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)と2位のロジャー・フェデラー(スイス)が、2017年ATPワールドツアー・アワードのスポーツマンシップ・カムバック賞にノミネートされた。と報じた。

素晴らしい選手とトーナメントを選出する、ATPワールドツアー・アワード。世界ランク1位のナダルと世界ランク2位のフェデラーはそれぞれ、選手間による投票で選出される2部門にノミネートされた。それは「ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞」と、怪我などから復帰して活躍した選手に贈られる「カムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」だ。

フェデラーはナダルが受賞した2010年を除き、2004年以降毎年スポーツマンシップ賞を受賞してきた。マリン・チリッチ(クロアチア)とフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)がこの部門の候補者を選出した。

今年の「カムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」部門は6人の候補者を擁立する。今シーズン2人で4つのグランドスラムと5つのマスターズ1000のタイトルを獲得したナダルとフェデラーに加え、候補者にはケビン・アンダーソン(南アフリカ)、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)、セドリク・マルセル・ステベ(ドイツ)、ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)が揃う。ナダルはカムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを2013年に受賞し、選手が投票するすべての部門で受賞した、唯一の選手だ(2005年にモースト・インプルーブド賞、2003年にニューカマー・オブ・ザ・イヤー賞)。

9月にATPランキングでトップ10に入った、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と、ネクスト・ジェネレーションATPプレイヤーズのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、デニス・シャポバロフ(カナダ)の3人は「モースト・インプルーブド・オブ・ザ・イヤー」を争っている。今シーズン2つのマスターズ1000のタイトルを獲得したズベレフと、ウマグのタイトル保持者であるルブレフは、ミランで11月7〜11日に開催される「ネクスト・ジェネレーションATPファイナル」に参加を認められた最初の選手だ。

18歳のシャポバロフは、世界ランクトップ100でシーズンを終えた最年少の選手に与えられるエミレーツの「ATPスター・オブ・トゥモロー賞」の有力候補だ。世界ランク50位のシャポバロフは今夏、地元の「ロジャーズ・カップ」で準決勝に進み、「全米オープン」の参加資格を得て4回戦まで進むなど、大金星を挙げた。彼の友人である17歳のフェリックス・オーガー・アリアシム(カナダ)も受賞の可能性があるが、シャポバロフと受賞を争うには現在の世界ランキング153位から100位内に挙げなくてはならない。

2017年ATPワールドツアー・アワードの受賞者は、「ATPファイナルズ」の前に発表される予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「2017年ATPワールドツアー・アワード」にノミネートされたナダル(写真左)とフェデラー(写真右)(「レーバー・カップ」のときのもの)
(Photo by Julian Finney/Getty Images for Laver Cup)