中国で留学はエリートコースというイメージが強いが、留学経験者が増える中で状況は大きく変化している。

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2017年10月22日、参考消息網は、海外留学組はエリートから一般人に転落したとする台湾メディアの報道を紹介した。

台湾・聯合新聞網は16日、中国の海外留学事情について伝えた。報告書「2017年留学組就職力調査報告」によると、07年から16年までに海外留学を終えて帰国した中国人は265万人。16年だけでも43万人が帰国している。留学組の数は増加しているが、帰国後の就職は決して順調ではないようだ。

報告書によると、留学組の80%弱は就職において不利だと自己認識しているという。留学先の国の政策や語学力の問題から海外での就職は容易ではない。一方で帰国しても自分が望むレベルの待遇が得られず、なかなか就職先は見つからない。

先日は「一般家庭の留学組=6年間で200万元(約3400万円)を使って留学、帰国後の基本給は2000元(約3万4000円)」という記事が反響を呼んだ。留学はエリートコースというイメージが強いが、留学経験者が増える中で状況は大きく変化している。(翻訳・編集/増田聡太郎)