19日付のスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングは、中国国家統計局が同日発表した2017年第1〜3四半期のデータから、中国経済の安定成長が明確になったと伝えている。写真は中国国内の観光客。

写真拡大

2017年10月21日、中国メディアの参考消息網によると、19日付のスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングは、中国国家統計局が同日発表した17年第1〜3四半期のデータから、中国経済の安定成長が明確になったと伝えている。

記事は、17年第1〜2四半期の経済成長率は6.9%で、第3四半期は6.8%であるとし、現時点では16年末に示された予測を上回る経済成長を遂げていると指摘。安定した経済成長の背景には、消費が著しい成長を続けていることに加え、個人消費の拡大を裏付ける雇用市場があるとした。

記事によると、第1〜3四半期の9カ月間、小売総額(名目)の成長率は10.4%で、特にネット販売の小売業が好調で、前年比34%以上の成長を記録したという。雇用市場は、定年退職者が若者よりも増え、若手労働力の需要が高まっており、それに応じて給与水準も高まっているという。

記事はまた、社会保障制度の充実化も低所得層の購買力を支える要因になっていると伝えている。(翻訳・編集/岡田)