23日、韓国の人気女優ハン・ジミン(34)が慰安婦問題を扱った韓国映画「Her story」(仮題、ミン・ギュドン監督)に特別出演すると韓国の複数の芸能専門メディアが報じた。写真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

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2017年10月23日、韓国の人気女優ハン・ジミン(34)が慰安婦問題を扱った韓国映画「Her story」(仮題、ミン・ギュドン監督)に特別出演すると、ヘラルドPOPなど韓国の複数の芸能専門メディアが報じた。

ハン・ジミンの所属事務所BHエンターテインメントは同日、「ハン・ジミンが『Her story』への特別出演の提案を受け、喜んで参加することにした。良い趣旨のことに賛同することになりうれしく思っている」と明らかにした。

同作は、1990年代、韓国の元慰安婦らが日本政府を相手取り起こした訴訟で、一部勝訴判決を引き出すまで闘い続けた姿を実話を基に描いたもの。今年8月には、ドラマ「冬のソナタ」でヒロイン・ユジンの母親役を演じるなど日本でも広く知られる女優キム・ヘスク(61)が元慰安婦役として、女優キム・ヒエ(50)と共に主役を務めることが報じられ話題となっていた。その後、在日3世で日本語が堪能なことから日韓の歴史を扱う作品に欠かせない存在となっている俳優キム・イヌ(48)の合流も決定している。

一方、日本でも放送されたドラマ「イ・サン」でヒロインを演じたハン・ジミンは過去、韓国の元慰安婦らが共同生活を送る「ナヌムの家」に寄付をしたほか、最近ではソウル市内に元慰安婦を追悼するため造られた「記憶の場」の広報大使を務めるなど、元慰安婦支援活動に精力的に参加していることで知られる。

そのため今回の特別出演決定の報には、韓国のネットユーザーから「一貫して元慰安婦に心を寄せる姿、すてきです」「おばあさんたちのことを心から思っているんだね。思っているふりでなく…」とのコメントや、「さすがジミン」「顔も考え方もきれいな人だ」「完璧そのもの」「彼女は天使に違いない」「常識ある女優だね」といった絶賛が続々と寄せられている。

キム・ヘスク、キム・ヒエ主演の報にもすでに「演技力トップの女優2人だね」「悲しい歴史だけど楽しみ」「演出と脚本さえ良ければ大当たりするはず」と期待の声が寄せられていた同作だが、ハン・ジミンが加わることになり、韓国ネットユーザーの期待はますます高まっているようだ。(編集/吉金)