深刻な供給不足が噂されるiPhone Xですが、原因の一端は搭載されている3Dセンサーの歩留まり率が低いことだと言われています。その製造を請け負うのがシャープで、問題解決のため、Foxconn幹部が緊急で視察に訪れていたことが分かりました。

グループ幹部がシャープに檄を飛ばすため訪日

iPhone Xの3Dセンサーは、顔認証やアニ文字などの鍵となるTrueDepthカメラにあたる部分で、このモジュールの貼り合わせをシャープとLG Innotekが請け負っています。しかし、台湾メディアの工商時報によると、このうちシャープの歩留まり率が良くなく、結果としてiPhone Xの供給不足を招く原因となっているそうです。
 
そのため、Foxconnグループが総動員され、一刻も早く問題を解決するべく、Foxconnの副総裁である徐牧基氏や、同グループGISの最高経営責任者(CEO)である周賢穎氏など、複数幹部が続々と日本のシャープに乗り込んでいるとのことです。

他にも供給不足の原因は複数

ただし、モジュールの貼り合わせだけが供給不足の原因というわけでもなさそうです。
 
これまでには、ユーザーの顔認証を可能にするドットプロジェクターや、アンテナや広角カメラモジュール用フレキシブルプリント基板の歩留まり率の低さなども、iPhone Xの生産を遅延させている要因として指摘されています。
 
こうしたことから、Apple製品の動向に詳しいKGI証券のミンチー・クオ氏は、出荷台数が2017年第4四半期では2,500万〜3,000万台ほどに留まるとしており、以前の3,000万〜3,500万台から見通しを引き下げています。
 
 
Source:工商時報
(kihachi)
 
 

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