先月噴火したバヌアツ・アンバエ島のマナロ山(2017年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】南太平洋のソロモン諸島南東部のティナクラ(Tinakula)島で火山が噴火し、当局は23日、周辺の島の住民に対し降り注ぐ火山灰を避けるため屋内に留まるよう警告した。

 当局によれば、科学的な装置が不足しているためティナクラ島の状況を監視するのは困難だという。同島は、先月に火山噴火が発生し住民1万1000人が避難したバヌアツ北部アンバエ(Ambae)島のやや北に位置する。

 バヌアツ政府は20日、アンバエ島の状況が落ち着いたとして避難命令を解除していた。その一方でソロモン諸島の当局は、ティナカウ島の噴火がどれほど続くのかは不明瞭だと述べた。

 ティナカウ島は無人島だが、近隣のサンタクルーズ諸島(Santa Cruz Islands)には約1万600人が暮らしている。同諸島では航空機に対する警告が出されている。

 ソロモン諸島の国家災害管理事務所(NDMO)のロティ・イエーツ(Loti Yates)所長は地元メディアに対し、「住民はできる限り屋内に留まる必要がある」と述べつつも、噴火の影響は限定的との見方を示している。
【翻訳編集】AFPBB News