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スイスの時計ブランド「オメガ」から、人気シリーズ「スピードマスター」の新モデルとなる「スピードマスター 38mm オービス」が発売された。限定数は設定されておらず、レギュラーモデルの扱いだ。税別価格は520,000円。

このモデルは、失明防止の活動を続けている「オービス・インターナショナル」支援のために作られ、売上金の一部をオービス・インターナショナルに寄付。オメガは、飛行機を改造して、手術室や機材をそろえた「空飛ぶ眼科病院」を世界各地へ飛ばしている。

スピードマスター 38mm オービスを発表した人物は、新たにオメガのアンバサダーとなったモデルのプレスリー・ガーバー氏。母親のシンディ・クロフォード氏もオメガのアンバサダーを務めており、かつてオービス・インターナショナルのチームを訪問した経験を持つ。その様子は、ドキュメンタリー映画『ザ ホスピタル イン ザ スカイ』で語られている。

オービス・インターナショナルに対するオメガのサポートとして、目の手術を受ける子どもたちへ「テディベア」を贈ることがある。これを表現し、今回の時計、スピードマスター 38mm オービスのケースバックには、テディベアを刻印した。さらに、文字板のセンタークロノグラフ針(ブルー)には、特別なオービス テディベアのカウンターウェイトを用いている。

スピードマスター 38mm オービスのケースとブレスレットの素材はステンレススチール、ケース径は38mm、ムーブメントは機械式の「Cal.3330」。ブルーのアルミリング(ベゼル)にタキメータースケールを搭載し、ブルーのダイヤルはサンブラッシュ仕上げ。ダイヤルには、ライトブルーの横楕円型サブダイヤルと、6地市に縦楕円方の日付窓を配置している。時分秒針とインデックスはロジウム仕上げだ。