社会人になって年を重ねると、気になってくるのが“出世”。年功序列でなくなってきている企業も増えているかもしれないが、周りが昇進していくと焦る気持ちも…。なかには「仕事はデキてるはずなのに自分だけ昇進できない」と悩む人もいるかもしれない。そこで、課長以上の役職についている男性会社員200人に、「(仕事で一定の成果を挙げていたとしても)昇進させるのをためらってしまう部下の特徴」を聞いてみた(協力:アイリサーチ)。

■昇進させるのをためらう部下の特徴TOP10
(12個の選択肢から1〜3位を選んでもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計)

1位 口先だけで行動力がない 279pt
2位 同僚や後輩から人望がない 168pt
3位 誠実さに欠ける 145pt
4位 自分の失敗を認めたがらない(自分以外のせいにする) 142pt
5位 意志が弱い 77pt
6位 バランス感覚がない(とぼしい) 69pt
7位 将来のビジョンがない 67pt
8位 自分の手柄をやたらにアピールする 63pt
9位 ストレス耐性が弱い 59pt
10位 権力欲が強い 53pt

※番外
11位 ネガティブ思考 46pt
12位 下に厳しい(威張っている) 29pt

大きく差をつけて1位になったのは「口先だけで行動力がない」。口ばかりで実行できない人にリーダーは任せられないということだろう。また、2位の「同僚や後輩から人望がない」や3位の「誠実さに欠ける」など、昇進に際して、“信頼感”を重視していることが見受けられる。では、逆に昇進させたい部下とはどんな人物だろうか?

■昇進させたい部下の特徴TOP10
(11個の選択肢から1〜3位を選んでもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計)

1位 行動力がある 241pt
2位 優れた思考力・洞察力を持っている 199pt
3位 同僚や後輩から人望がある 181pt
4位 将来のビジョンを持っている 120pt
5位 バランス感覚がある 112pt
6位 高い成果をあげている(※営業成績など) 80pt
7位 人柄がよく誠実 78pt
8位 成長意欲が高い 49pt
8位 ストレス耐性が強い 49pt
10位 意志が強い 44pt

※次点
11位 ポジティブ思考 38pt

こちらでも「行動力がある」が1位になったことから、リーダーにとっては一番大切と言っても過言ではないのが「行動力」なのだろう。その一方、上位の項目で「昇進させるのをためらう部下の特徴」ランキングと差が出たのは、2位の「思考力・洞察力」や4位の「将来のビジョン」。こうした能力も昇進においては強く求められるようだ。このランキングを参考にすれば少しは昇進につながる…かも?
(嶋野清明)