習近平総書記は貧困撲滅を重要課題に掲げており、すでに6000万人超が貧困線以下の暮らしから脱した。写真は農村の貧困家庭。

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2017年10月21日、環球時報によると、米メディアは「中国がかつてないほど注力する貧困脱出目標」とする記事を掲載した。

米公共ラジオ局NPRは19日、ウェブサイトに記事「習近平の貧困脱出戦略、数千万人が農村から離脱」を掲載した。習近平(シー・ジンピン)国家主席は貧困撲滅を重要な政策課題に掲げている。2012年から17年の5年間で6000万人超が貧困線以下の生活から脱した。20年までにさらに7000万人が貧困から救われる計画だ。

こうした貧困層の多くは都市部を遠く離れた辺境の農村に住む人々だ。中国政府は彼らを都市に移住させ、最終的に世界最大の中産層を形成する計画を立てている。専門家は中国政府が貧困対策に多額の資金を投入していると認め、また官僚の業績評価において経済成長のみならず、貧困救済も指標に組み込まれるようになったと指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)