寒くなってくると猫は暖を取るためにあちこちに潜り込みます。今季も『猫バンバン』や『ボンネットコンコン』と呼ばれる啓発がネット上でもあちこちで見られています。

 これらの活動は、猫が寒さしのぎにボンネットの中に入り込んだりタイヤの上に乗ったまま退いてくれなかったり……。結果、猫がいることに気が付かずエンジンかけてしまって……なんて言う不幸な事故を防ぐ目的で、2013年頃に非営利団体Cloverが『ボンネットコンコンキャンペーン』としてFacebookでキャンペーン画像データを配布したのが大きく広がるきっかけとなりました。乗る前にボンネットをコンコンと叩いて猫に知らせましょう。とPRし当時SNSを通じて爆発的に広がったのです。
 そして『猫バンバン』は同じ趣旨で、日産自動車が2015年にスタートさせたキャンペーン。ボンネットコンコンよりもう少し大きい音がイメージされており、日産のPRのおかげでそれまで以上にこの対策が広く知られることとなりました。

 そんな「車に乗る前に猫がいないか確認しておきましょう」という啓発が進んでいる中である画像が共感を呼んでいます。

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 以前、『聴覚過敏のシンボルマーク』で話題にもなった、株式会社石井マーク‏(@ishiimark_sign)のツイート。石井マークは標識等のデザインを手がける大阪にある会社ですが、需要はあるもののあまり知られていない障害を知らせるピクトグラムなどをネットで自主的に発表しては多くの人達の助けとなっています。そんな石井マークが発したある日の、ジョークネタ交えたツイートにはこんなことが書かれていました。

「今日の言葉
布団を踏むな
寝袋を踏むな
この季節、おそらく中には猫がおる
住職」

 これは、石井マークがSNSに投稿している「バーチャル和尚」シリーズの投稿で、お寺の入り口によく張られている「今日の一言」をイメージしてつくられたもの。「昨今へのアイロニーを含めたロックな住職がいるお寺」(石井社長談)という設定の、掲示板の張り紙です。

 ちなみに、石井社長自身はお布団ではなく寝袋愛用派だそうで、寝袋を片付けるときに潜り込んでいた猫が寝たまま転がり落ちてくる事があるそうです。そうした経験もあり、ユルくこの注意喚起かねた掲示をだしてみたところ、4万超えてRTされることとなりました。

 皆さんも、ベッドに倒れ込んだら中に猫が埋まっていて猛抗議されたなんて事、ありませんか?最近ではラグの色や毛布などに擬態している猫もいるようで、うっかり踏んづけてしまう人もちらほら。さらに「(中に)犬がいた(事もある)」「鳥の雛もいた」「布団の柄と同化した三毛猫を踏みかけた」「茶色の毛布と同化したキジトラを踏みそうになった」と続々とリプライが寄せられています。また、「住職優しい」の声も多数。車と同様、布団にもバンバン、ですね。


 筆者的には布団をバンバンしたところで猫なんぞ退いてくれないってのは体感している次第ですが……。盛大に布団をめくって猫を驚かせてしまっています(笑)皆さんも、暖を取りにくる動物たちにご注意くださいね!!

<記事化協力>
株式会社石井マーク‏ (@ishiimark_sign)

(梓川みいな)