忙しい毎日は充実している証拠、という声もある。でも仕事に追われる日々では、どうしても自分が成し遂げたことより、自分が失敗した方に目が行きがち。

働きざかりのミレニアル世代がメインターゲットの「Elite Daily」で、ライターJulia Guerraさんは、彼女自身の体験を混えて、今日から始められる自分の“励ましかた”を紹介しています。狭く閉ざされているように見えたのが、明るく見えるようになる秘訣かもしれません。

自分にとって最悪な批評家は自分自身です。少しだけ思い返してみてください。最近だって、あなたは大切な人を「頑張ってるじゃない」「そんなに自分に厳しくしないで」「もっと自分に自信を持って」と励ましたはず。

家族、友人、恋人を愛情いっぱいに励ましてきたように、あなたは、自分自身をも同じように励ますべきなのです。

でも、それが難しいことだってこともわかります。なぜなら、他の人間関係を穏便にするためだったり、自分のワークライフバランスをとるために、あなたは忙しいわけですから。でも、すぐにでも始められることであり、とても重要なこと。あなたには自分からの励ましが必要なのです。

確かに、私も自分に対して甘くないところがいっぱいあります。いつも、自分がもっとできるのではないか、どうやって自分を直せるのか、と考えすぎて頭がいっぱいになり、リラックスすることも忘れてしまいます。自分への酷評がさざ波のようにきてしまうのです。それは、努力家の人たちが共感するような感覚。

自分に疑問を持つことは、誰もが一度は経験があるはず。頭の中であなたの失敗をささやいて、気分を悪くさせてしまう、それがあなたの元気をすり減らしてしまう原因。これでは心身共にやられちゃいます。

どこから、自分自身を励ましていいか分からない?以下は、少しでも自分に自信を持てる秘訣です。

01.
ココロのなかの自分と
ポジティブに対話してみる

よく聞くアドバイスかもしれません。自分をもっと愛して、自分にもっと優しくして、自分にもっと自信を持って、と。確かに陳腐でありきたりな助言かもしれません。でも、ありきたりなこの理由だって、効力があるからなわけで。

しかめっ面を反対にしてみて、と言われたことありませんか。それは、ネガティブに自分と語りあっている状況と同じ。初めはできないかもしれないですが、次はちょっとアプローチを変えてみてはいかがでしょう。「自分はできるんだ」というマインドセットに変えてみるだけでも、失敗に対して準備ができるようになります。

自分の長所をもっと発揮して、自分の弱みを認める。それで「自分はできるんだ」と、言い聞かせるプロジェクトを立ててみるだけでも前向きになれます。少なくとも「頑張ってみよう」と言い聞かせるだけでも、肩のチカラが抜けるはず。

努力することは良いのです。でも努力して失敗したからって、自分に厳しくしてはいけません。

02.
カラダともちゃんと対話する

身体的な親切というのは、自分自身をハグするようなことではありません。語りかけるように、自分の体にもちゃんと自信を持たせることが重要です。

『Self-Compassion: Stop Beating Yourself Up and Leave Insecurity Behind』の著者のKristin Neffは、簡単なことから始められると説明します。

「まずは、心臓あたりに手を当ててみたり、お腹を手で温めることから始めてみてください。体の暖かさと、“支える”というジェスチャーによって安心するのです。それはマインドの方向転換にもなります」

03.
呼吸に集中する

呼吸法は意外にも、心身ともに健康状態を癒され、または維持できる重要な役割となります。

私のように自分にイライラしてしまう人は、まず呼吸を落ち着かせること。それは、自分の心臓がバクバクと早まってしまい、この世の全てが普通に見えなくなっている状態。呼吸を整える方が、頭の中を駆け巡る考えに整理をつけることより、はるかに簡単です。

ライフスタイル・コーチング・プログラムThe DeRose MethodのコンサルタントをしているGustavo Olivera氏はElite Dailyにこのように伝えています。

「体をリラックスさせるためにも、いくつかの呼吸法があります。呼吸のリズムが変わることで、気分も変わるのです。深い、安定した呼吸をすることで、不安な意識が下がり、集中力も上がるのです」

04.
失敗をしても、自分を許す

ツイていないこと、失敗することは誰にだってあります。もし最初に失敗していたとしても、もうちょっと頑張ってみる。そして、もう無理だと気づいたら、それはどんどん進むべきなのです。

確かに、そうしたいけど、なかなか実行できないもの。私も失敗をすれば、どうしたらいいか分からなくなります。宅急便の荷物もちゃんと開けられない時だって、どうしたらいいかわからなくなるんですから。

みんなそれぞれに苦労しているわけですから、失敗の一つや二つあったって、なんの不思議もありません。でも大事なことは、失敗したからって自分に厳しく罰しないこと。むしろ自分に厳しくしていたら、悪化させてしまいます。

作家で講演者のSoulaima Gouraniは、自分の失敗を弱みとして見るのではなく、人生経験として見るべきだと、Elite Dailyに話してくれました。

「次に、自分に厳しくなってしまいそうなときは、失敗を人生経験としての勉強だと思ってください。ネガティブ思考は、人生への集中力も妨げてしまいます。もっとポジティブにその状況を捉えてみてください。レモンをレモネードにするように」

05.
他人と比べない

数少ない、ソーシャルメディアから学んだことは、他人と比べることでネガティブ思考へまっしぐらということ。

ソーシャルメディアで見るいろんな人たちの写真やコメントは、本来の毎日のその表面的な一部で、みんなそれぞれに苦労しているものなのです。ビジネス専門家でアドバイザーのHeather Monahanさんは、他人ではなく自分の人生に集中すべきだと説明します。

「比較することは、人生への喜びをすり減らしてしまいます。他の人たちの人生を垣間見たって、何も得られないのです。他人の人生より、自分の人生に集中すべきなのです」

06.
自分の「成果」を書き留める

自分が失敗したことを思い返すと、なかなか自分を褒められませんよね。自分自身をすり減らすだけじゃなくて、何を“間違えてしまった”のかと考えて見るとネガティブのスパイラルにはまってしまって、ポジティブに肯定できなくなります。

もし「自分が好きだ」と言い聞かせても、その気にならないのであれば、目に見えるほうが良いかもしれません。

1日が終わったら、ノートやメモをとってみて、今日1日あった成果を少なくとも3つ書いてみましょう。単純なことでもいいのです。例えば、スヌーズしなくてもちゃんと時間通りに起きれたこと、上司が言ってくれた褒め言葉だったり。実際に起こった成果に、ちゃんと息を吹き返してあげてください。

あなたが気づいていなくても、あなたは自身へ優しくするべきなのです。

Licensed material used with permission by Elite Daily