22日、香港メディアの鳳凰網が、日本経済はまさに四面楚歌の状態だとする記事を掲載した。資料写真。

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2017年10月22日、香港メディアの鳳凰網が、日本経済はまさに四面楚歌の状態だとする記事を掲載した。

記事は、安倍政権はアベノミクスによって、この20年続いた日本経済の停滞と物価の停滞から脱却すべく努力してきたと紹介。ここ最近のデータは日本経済が復活してきていることを示していると指摘した。

しかし、日本経済はまだ多くの問題を抱えており、「四面楚歌」の状態だという。日本が抱える問題の1つが、「巨額の債務」だ。先進国の中で最も債務が多く、日本政府の債務はGDPの2倍に達している。

2つ目の問題は「消費が伸びないこと」だ。フランスなどの主要経済体と比べると、日本の失業率の低さは際立っている。しかし、給与が思うように上がっていないため、消費が伸びず、ゆえに物価も上昇していないという。

3つ目の問題は「企業が抱える闇」の問題だ。神戸製鋼のデータ改ざん問題や、タカタの欠陥エアバッグ問題、東芝の原子力事業に関連した不適切会計問題、三菱自動車の燃費不正問題、オリンパスの損失隠し問題など、日本企業には多くの問題点があることが次々と明らかになっており、競争力が低下しているという。

4つ目の問題は「活力に欠けること」だ。安倍政権は女性の活躍によって現状を打破しようとしているものの、目立った成果が出ていないという。高齢化の問題を抱える日本では、外国人労働者の受け入れが1つの解決方法となるが、長く移民を受け入れてこなかった日本にとって政治的な障害は大きいと指摘した。(翻訳・編集/山中)