北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は22日、日本の河野太郎外相を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論説は、河野氏がデンマーク外相や英国、ドイツ、中国、ウクライナなどの外交当局者らに「国際社会全体が圧力を強めて朝鮮が政策を変えるようにするのが重要だという妄言を吐いた」「新しい段階の圧力を加えるべき必要性を力説し、われわれに対する圧迫の雰囲気を鼓吹しようとのさばった」と述べた。

また、「単なる手先にすぎない日本がせん越にも前面に出て最大の圧力強化を言いふらすのを見れば実に笑止千万である」と指摘した。

さらに、「今、日本当局の経済政策は破たんに直面した。執権層は『朝鮮脅威』説を世論化して国民の視線をそこに向けることによって、執権危機から脱しようとしている」と強調した。

その上で、「日本の反動層は、朝鮮半島の緊張激化を悪用して軍国化と再侵略野望を実現する目的も追求している」とし、「米国にくっついて生息する寄生虫にほかならない日本などがあえてわが国家と対決するとして引き続き軽挙妄動するなら、与えられるのは破滅だけである」と警告した。