台湾屈指の映画看板絵師  「ナミヤ雑貨店の奇蹟」手描きポスターを披露

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(高雄 22日 中央社)台湾で屈指の映画看板絵師・顔振発さんは21日、台北市内で日本映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のイベントに参加し、同作のポスターをその場で描く様子を披露した。作品に登場する人物や場面が巧みな筆使いで描かれ、映画の世界が見事に再現された。

顔さんは現役の映画看板絵師。かつては1カ月に200枚もの作品を手掛けるほどだったが、デジタル印刷のポスターが普及すると仕事は激減。幸運にも台南市の映画館、全美戯院にその腕を見込まれ、現在は同映画館で作品制作を続けている。

同日、ポスターには同作で雑貨店の店主・浪矢雄治を演じる西田敏行の姿が描かれた。完成すると、顔さんは劇中の西田に似た装いでポーズをとり、記念撮影。店主の浪矢にそっくりだとよく言われる顔さん。台湾語で「私の方が格好良い!」と冗談を言う一幕もあった。

同作は作家・東野圭吾による同名小説の映画化作品。台湾では今月13日に公開され、興行収入はすでに1640万台湾元(約6200万円)を突破しているという。

(江佩凌/編集:楊千慧)