21日、新華社は記事「日本青年訪中団、南京大虐殺記念館を訪問」を掲載した。訪問した日本人女性は大きな衝撃を受け「日本人ならこの記念館を訪問すべき」と話したという。

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2017年10月21日、新華社は記事「日本青年訪中団、南京大虐殺記念館を訪問」を掲載した。

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人民中国雑誌社、中華人民共和国駐日本国大使館、公益財団法人日本科学協会が共催する「第4回Panda杯全日本青年作文コンクール」が開催された。日本の青年に全面的、客観的、理性的に中国を理解してもらうことが狙いのコンクールで、16〜35歳の日本人が対象となる。

優秀賞受賞者には中国研修旅行の副賞がある。17人の受賞者は10月17日から北京、上海などを訪問している。その中でも最も重要な訪問先が南京だ。訪問団は21日、南京大虐殺記念館を訪れ、黙祷をささげ、「歴史を忘れず、未来に向き合う」と書かれた花輪を献納した。

参加者は生々しい被害を伝える展示品から大きな衝撃を受けたようだ。ある女性参加者は「数十年前にこんな惨劇があったなどとても想像できない。まるで別世界の話のようだ。日本人ならこの記念館を訪れるべきではないか」と涙を流しながら語っていたとのこと。また別の女性参加者も「日本の歴史教育には足りないものがたくさんある」と語り、訪問するまでは未知の国だった中国が身近になり、日中関係の未来について深く考えるようになったと話したという。(翻訳・編集/増田聡太郎)