浦和、3度のリードを守り切れず…G大阪が土壇場のゴールで劇的ドローに持ち込む

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 2017明治安田生命J1リーグ第30節が22日に行われ、浦和レッズとガンバ大阪が対戦した。

 試合はスコアレスで迎えた後半立ち上がりに動く。50分、中央から仕掛けた浦和は青木拓矢が興梠慎三とのワンツーでペナルティエリア内に侵入。シュートはGK東口順昭に阻まれたが、こぼれ球をラファエル・シルバが流し込み、浦和が先制に成功した。

 追いかけるG大阪は直後の54分、右サイドで得たFKを初瀬亮がゴール前へ放り込むと、ファーサイドの遠藤保仁が折り返したボールをファン・ウィジョが頭で流し込み、あっという間に同点とした。

 勝ち越しを狙う浦和は64分、エリア手前左で受けたR・シルバが右足で狙う。鮮やかなコントロールシュートがゴール右上に吸い込まれ、スコアは2−1となった。

 しかしG大阪も譲らない。67分、右サイドでのパス交換から高い位置に抜け出した倉田秋がクロスを上げると、ゴール前の赤崎秀平が右足ボレー。このシュートがネットを揺らし、再び試合を振り出しに戻した。

 追い付かれた浦和は73分、自陣でボールを奪い、素早くカウンターに転じる。ハーフウェイライン付近で受けた柏木陽介がドリブルで持ち上がりながら相手ディフェンスラインの裏にスルーパスを通すと、抜け出した興梠が右足のシュートを流し込み、3度目となるリードを得た。興梠はこれでシーズン20ゴールに到達し、前日に追い付かれていた杉本健勇(セレッソ大阪)をかわし、再び得点ランク単独トップに立った。

 試合はこのまま終盤に差し掛かったが、最後にG大阪が粘りを見せる。後半アディショナルタイム2分、右からのCKに呉屋大翔が合わせ、土壇場で同点に追い付いた。結局3−3のままタイムアップを迎え、壮絶な打ち合いとなった一戦はドローに終わった。

 次節、浦和はアウェイでサンフレッチェ広島と、G大阪はホームでベガルタ仙台と対戦する。

【スコア】
浦和レッズ 3−3 ガンバ大阪

【得点者】
1−0 50分 ラファエル・シルバ(浦和)
1−1 54分 ファン・ウィジョ(G大阪)
2−1 64分 ラファエル・シルバ(浦和)
2−2 67分 赤崎秀平(G大阪)
3−2 73分 興梠慎三(浦和)
3−3 90+2分 呉屋大翔(G大阪)