▽なでしこジャパンは22日、MS&ADカップ2017でスイス女子代表を長野Uスタジアムに迎え、2-0で勝利した。

▽なでしこはGK池田に最終ラインは右から鮫島、熊谷、宇津木、万屋を並べる。中盤の底で阪口と中里が組み、2列目は右から櫨、長谷川、籾木を起用。ワントップには横山が入った。

▽強い雨が降る中で始まった試合、なでしこジャパンは立ち上がりにCKから際どいヘディングシュートを浴びて冷や汗をかかされるも、徐々にポゼッションを高めて主導権を掌握していく。すると、最初の決定機は19分。ペナルティアーク手前から櫨が左足を振る。

強烈なブレ球のミドルシュートが枠を捉えたが、これはGKのセーブに遭う。

▽ハーフタイムにかけては、なでしこジャパンがスイスを押し込む。しかし、雨で湿ったピッチでなかなか相手を崩しきる攻撃を見せることができず、試合はゴールレスのまま折り返した。

▽なでしこジャパンはハーフタイム明け、籾木に代えて中島を投入。そのなでしこジャパンが後半も主導権を握る。50分にはバイタルエリアで仕掛けた横山がボックス手前でミドルシュート。しかし、これはわずかにバーの上へはずれる。

▽それでも、69分にはなでしこジャパンが試合の均衡を破る。バイタルエリア付近の櫨が右サイドからボックス右に走り込んだ中島にパス。これを受けた中島のシュートは一度、GKに防がれるも、こぼれ球を自ら拾ってシュートを流し込み、なでしこジャパンが先行した。

▽その後もなでしこジャパンはペースを相手に渡さない。87分には、バイタルエリアで田中からボールを受けた途中出場の岩渕が相手GKのファインセーブを強いる枠内シュートを放って2点目に迫る。

▽さらに、なでしこジャパンはアディショナルタイム3分、相手が前がかりになったところで最終ライン裏のスペースを突いた田中がボックス右からシュートを決めて2点目。そのまま相手をシャットアウト勝ちし、雨中の一戦を制した。