「ATPファイナルズ」出場争いはウィーンとバーゼルで加熱へ

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来月11月12日から19日にかけてロンドンで「ATPファイナルズ」が開催される。年間のレースランキングを元に上位8人が出場する大会であるが、現時点ではまだラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、そしてドミニク・ティーム(オーストリア)の4人しか出場権獲得が決まっておらず、残りの4枠をかけた争いが激化している。

ウィーンで開催される「エルステ・バンク・オープン」では、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、サム・クエリー(アメリカ)、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)が「ATPファイナルズ」出場を目指して戦いに挑む。同様にマリン・チリッチ(クロアチア)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)がバーゼルで開催される「スイス・インドア」に臨む。だが、「スイス・インドア」には地元で過去7回優勝しているフェデラーも出場することから、ポイントを稼ぎづらいとみられる。

また他の選手は来週以降に望みをかけるかたちだが、ディミトロフは今日行われる「ストックホルム・オープン」決勝でデル ポトロに勝利し優勝すれば、次の大会を待たずに「ATPファイナルズ」への切符を手にすることになる。

今年のATPツアーも残すところ「エルステ・バンク・オープン」、「スイス・インドア」とマスターズ1000の「BNPパリバ・マスターズ」のみ。それぞれの大会の結果はもちろんだが、誰が「ATPファイナルズ」出場権を掴むかにも注目したい。

(テニスデイリー編集部)

写真は「上海ロレックス・マスターズ」のときのチリッチ
(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)