徳島は攻め込みながらも2点目が遠かった

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[10.22 J2第38節 熊本1-1徳島 えがおS]

 えがお健康スタジアムで行われた19位ロアッソ熊本と暫定7位徳島ヴォルティスの一戦は1-1の引き分けに終わった。熊本は連敗こそ2で止めたが、3試合勝ちなし(1分2敗)。徳島は下位を相手に勝ち点3を取りこぼし、連勝が2でストップした。

 熊本は前節・京都戦(1-2)から先発3人を入れ替え。DF園田拓也とFW安柄俊が3試合ぶり、FW八久保颯が7試合ぶりにスタメン復帰した。一方、徳島は前節・岐阜戦(2-0)から2人を変更。DF広瀬陸斗が27試合ぶり、MFカルリーニョスが2試合ぶりに先発出場を果たした。

 開始から徳島がボールを支配して相手を押し込む中、熊本がワンチャンスを生かして先制に成功する。前半11分、ショートカウンターから前線の安柄俊がボールを収め、左から駆け上がった八久保につなぐ。PA内左に進入した八久保がGK長谷川徹とDF大崎玲央を引き付けて中央へ左足でパスを出すと、フリーで走り込んだFW嶋田慎太郎が右足で無人のゴールに決めた。

 嶋田は3試合ぶりの得点で今季4ゴール目。前節終了時点で総得点リーグ2位の徳島(63得点)から、リーグワースト2位の熊本(33得点)が先手を取る展開となった。徳島は失点後も高いポゼッションを維持してゴールに迫ったが、熊本も冷静な守備で隙を見せず。前半はホームの熊本がリードしてハーフタイムを迎えた。

 徳島の攻勢が実ったのは後半9分。MFカルリーニョスが左足で放ったミドルシュートが熊本DF小谷祐喜に当たって左サイドへこぼれると、ワイドに開いていたMF馬渡和彰にボールが渡る。馬渡は一発で飛び込んできた嶋田を巧みな股抜きでかわし、PA内左から右足でシュート。目の覚めるような弾道でゴール右隅に突き刺さり、早い時間にスコアをタイに戻した。

 その後も徳島が優位に試合を進めたが、ボール支配率やシュート数がなかなか得点に結び付かず、1-1でタイムアップ。前節終了時と同じく7位と同勝ち点の6位となり、J1昇格プレーオフ進出に向けて予断を許さない状況が続く。


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