決勝ゴールを挙げた千葉FW船山貴之

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[10.22 J2第38節 福岡0-1千葉 レベスタ]

 10位ジェフユナイテッド千葉が敵地で2位アビスパ福岡に1-0で勝利した。前半30分にPKのピンチを防ぐと、直後のカウンターからFW船山貴之が決勝点をマーク。上位撃破を果たし、今季2度目の3連勝となった。福岡はMF駒野友一のJリーグ通算500試合出場を勝利で飾れず、6試合ぶりの黒星。自動昇格圏内の2位はキープしたものの、前日に他会場で引き分けていた3位長崎に勝ち点で並ばれることになった。

 福岡は前節・大分戦(1-1)から先発1人を変更。FWジウシーニョが警告の累積で出場停止となり、今季17得点でチームトップスコアラーのFWウェリントンが6試合ぶりにスタメン出場した。対する千葉も前節・松本戦(5-1)からの変更は1人。福岡から期限付き移籍中のMF為田大貴が契約により出場できないため、DF溝渕雄志が4試合ぶりにスタートから起用された。

 いいリズムで攻撃を展開する千葉に対し、福岡はハイラインの背後を突いて効率よくチャンスを創出。前半28分には右サイド後方のFKからDF冨安健洋がロングボールを送り、ウェリントンが頭でPA内右へ落とす。先に拾った千葉DF乾貴哉からFW仲川輝人がボールを奪うと、背後から乾に倒されてPKを獲得。キッカーを担ったウェリントンが同30分に右足でゴール左を狙うも、GK佐藤優也に読まれて止められてしまった。

 すると、その後の二次攻撃も防いだ千葉がカウンターを仕掛ける。右サイドをドリブルで持ち上がったMF山本真希がタメを作り、外側から追い越してきた溝渕へ。溝渕の右クロスにPA内中央で合わせたFWラリベイのヘディングはGK杉山力裕の正面を突くが、こぼれ球にいち早く反応した船山が右足で押し込み、前半30分に均衡を破った。

 3試合連続で先制ゴールを許すことになった福岡。前半38分にキャプテンのMF三門雄大が右のハムストリングを痛めて負傷交代するアクシデントがあったが、代わりに入ったFW石津大介がビッグチャンスを迎える。同43分、右サイドの仲川がドリブルで複数のマークを剥がし、FW松田力とのパス交換を経てPA内右からマイナスに折り返す。ニアの松田がスルーし、PA内中央でフリーの石津が右足で合わせるが、至近距離からのシュートはまたしてもGK佐藤に阻まれ、前半は1点ビハインドで折り返した。

 千葉は後半もリードを維持していたが、後半18分に山本がしゃがみ込んでプレー続行不可能となり、試合が一時中断する。MF佐藤勇人がベンチに向かって『×』のサインを出すと、山本はタンカで運び出され、同19分にMF町田也真人が投入された。千葉は同26分に船山との交代でDF大久保裕樹をピッチへ送り、4バックから3バックに変更する。

 福岡は同41分に途中出場のDFエウレーが溝渕との競り合いでPKを獲得するが、前半に続いてキッカーを任されたウェリントンのシュートがまさかのクロスバー直撃。最後まで1点が遠く、6試合ぶりの黒星を喫した。


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