「にんじんとかブロッコリーとか、色を加えるべきだったか」と思いつつ、この白い世界もなかなかうまし

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【写真を見る】カレーのようににんじんやじゃがいもを使わないので、材料のカットが大変楽ちん

「シチューごはんはアリかなしか」

昔から話題に上るテーマである。カレーライスやハヤシライスは疑う余地もなく市民権を獲得しているのに、ホワイトソースだけが拒否されるのは何故でしょう。ご飯にホワイトソースをかけて作る「ドリア」と地続きにある食べ物だと思うのだか!

 

その問題に正面から切り込んだのか、「シチューオンライス」という攻めている印象のルーが販売されていた。スーパーの棚に並んでいたのは「シチューオンライス チキンフリカッセ風ソース<鶏肉のクリーム煮>」。これを目にして挑戦状をたたきつけられているような気持ちになったのは、私だけ? 気のせいかもしれませんが、挑戦は一応受けてたっておきましょう。

 

つくり方は一般的なカレーと同じで、具を炒めて水で煮て、ルーを加えて煮るだけ。箱に書いてある材料は「鶏肉、しめじ、たまねぎ」だ。「ごはんに合う味を追求した」という味わいは……大変濃厚で、辛めの白ワインが欲しくなる。しっかりとしたコクととろみは、なるほどカレーライスの感覚で食べられる。そして濃厚なクリームと一緒にかみしめる、鶏肉の存在感!

これからの寒い季節、こんな夕飯が食卓に用意されていたら、結構嬉しいかも。そんなほっこり幻想を抱きつつ、ぺろりと完食。シチューごはん、これならアリでしょう。

文=スモモスキー