「中国経済は安定成長の勢いを維持することができるか?」という質問に対し、中国政府によって19日に発表された第3四半期の経済データが肯定的な答えを示した。写真は共産党大会を迎えた北京。

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中国経済は安定成長の勢いを維持することができるか?」という質問に対し、中国政府によって19日に発表された第3四半期の経済データが肯定的な答えを示した。複数の経済専門家によると、中国経済の未来を高く評価する理由は数多く存在するという。

▽経済成長の柔軟性が十分

国家統計局のデータによると、今年第3四半期のGDPは前年同期比で6.8%増となり、中高速の成長を維持している。また、外部環境から見ると、世界経済が復興し始め、中国の対外貿易態勢が良い時期を迎えている。また、内部から見ても、農業が基本的に安定し、製造業が穏やかに拡張し、サービス業とハイテク産業も好調な増長を維持している。構造の調整は経済の成長を促進すると見られている。

▽ビジネス経営環境も最適化され続ける

ビジネス経営環境は中国の開放程度を表している。統計によると、中国は25年連続で、外国資本を導入することで世界の発展途上国の上位に立ち、外資のビジネス経営環境も改善されつつある。

▽不動産市場の安定

この1年間、中国各地で不動産市場の調整政策が相次いで打ち出され、不動産市場はますます安定してきている。販売だけでなく賃貸にも市場の目が向くような不動産体系作り、所有権共有住宅の供給を増やすなどの措置が打ち出されるとともに、より明らかな長期メカニズムも形成されている。

▽債務リスクが依然としてコントロールできる

リスク防止は中国の現段階の経済運営における重点の一つだ。リスクは金融分野だけではなく、地方や企業債務などの分野からも生まれる。

中国のレバレッジ比率は合理的な範囲にコントロールされているが、一部の国有企業のレバレッジ比率が相対的に高いという構造性の問題は存在する。それに対し、中国は早くからデレバレッジを行い、地方債務プラットフォームを整理し、政府財務予算の方法を最適化するなど数多くの政策と措置を示した。

▽民間投資の活力が復興

昨年、民間投資は一度急落した。それを受けて、各方面が多数の刺激政策を打ち出し、民間投資者の自信を高めようとしている。

香港上海銀行(HSBC)の調査によると、未来を高く評価し、国内市場の開拓に力を尽くしている中国の中型企業は数多くある。マクロ経済環境が安定して好転するのを背景に、技術上の持続的な投入と生産効率の向上により、これらの企業は市場チャンスの広がりとともにさらに成長すると見られている。(提供/環球網・編集/黄テイ)