首位の鹿島が痛恨の決勝弾献上で横浜FMに黒星 2位川崎と勝ち点2差で優勝争い混沌

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開始3分に横浜FMが先制、一時2-2も遠藤のシュートが鹿島DF昌子に当たって決勝点

 J1第30節、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズの一戦が日産スタジアムで行われた。

 激しい点の取り合いの末、本拠地の横浜FMが3-2で勝利を収めて3位に浮上。2点差を追いつく粘りを見せた首位の鹿島だったが、痛恨の黒星で2位川崎フロンターレとの勝ち点差が2に縮まった。

 試合開始早々に主導権を握ったのは横浜FM。前半3分に右サイドからのCKでMF天野純のアウトスイングのクロスをFW伊藤翔が頭で合わせて先制した。続く同14分には天野が最終ラインでコントロールが大きくなった日本代表DF植田直通にプレスをかけてボールを奪取。そのままGK曽ヶ端準との1対1を制して、リードを広げた。

 対する鹿島は前半アディショナルタイムにセットプレーからDF山本脩斗が追撃弾を決めて、2-1として後半戦に突入した。さらに後半21分には植田が名誉挽回の同点ゴールをゲット。MFレオ・シルバの右CKからDF中澤佑二に競り勝ってヘディングシュートを決めた。

 激しい攻防のなかで勝ち越しゴールを奪ったのは横浜FMだった。同29分、エリア内左でパスを受けたMF遠藤渓太が巧みな反転から素早く右足を振り抜く。シュートは曽ヶ端が弾き、カバーに入ったDF昌子源に当ってゴールマウスに吸い込まれ、決勝点が生まれた。

 横浜FMは上位に踏みとどまる貴重な1勝を手にした。鹿島は2試合ぶりの黒星で優勝に向けて足踏み状態となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images