おでん。写真はイメージです(Jun Seitaさん撮影、Flickrより)

2017年10月17日、北海道では初雪が観測された。釧路では平年より24日早く、旭川では6日早かった。北海道各地で氷点下まで下がり、本格的な冬の到来を感じさせた。

こんな天気の日は、とりあえずおでんがイイ、という人は多いだろう。あの湯気がたまらない。ついつい手が伸びてしまう。

おでんの具として、北海道では「マフラー」を入れる。たとえば、こんな調子だ。

北海道には「マフラー」と呼ばれるさつま揚げがあるらしい。

そこで、Jタウンネット編集部は、北海道で「マフラー」を作っているうちの1社に電話して話を聞いてみた。

雪が降ると、売り上げが......?


北海道限定「マフラー」(株式会社堀川ウェブサイトより)

電話で答えてくれたのは、北海道で「マフラー」を製造販売している株式会社堀川の担当者だった。堀川は1924年創業以来、かまぼこをはじめ水産ねり製品を製造する総合食品メーカーだ。

「北海道で古くから作られているさつま揚げです。角ばっていて細長い形状をしていることから、マフラーと呼ばれるようになった、という説があります。北海道も広いですから、日本海側ではマフラー、オホーツク海側では『長(なが)てん』と呼ばれているようですね」

「やはり寒くなってくると、がぜん売れるようになります。おでんや鍋に入れて、煮物で召し上がるお客様が多いからでしょう。雪が降ると、売り上げがグンと伸びてきます」と担当者。「これから忙しくなります」とホクホクだった。