劇的幕切れ! 新潟、降格回避も後半AT被弾で磐田とドロー《J1》

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▽21日にヤマハスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第30節のジュビロ磐田vsアルビレックス新潟は、2-2のドローに終わった。

▽ACL出場権獲得を狙う6位の磐田がホームに残留崖っぷちの最下位に沈む新潟を迎え撃った。負ければ無条件でJ2降格の新潟。立ち上がりから磐田を相手に果敢な攻めを見せる。すると、25分には新潟が磐田のゴールをこじ開ける。ゴール前で相手選手のクリアミスに反応したホニが右足アウトサイドでプッシュ。これが決まり、新潟がまず先制する。

▽だが、磐田も39分、敵陣中央の位置で得たFKから中村が浮き球パスをゴール前に供給。これに反応した古巣対戦の大井が左足ダイレクトで押し込み、試合を振り出しに戻した。それでも、気迫を漲らせる新潟は前半アディショナルタイム2分、一度は倒されながら右サイドを突破したホニの低いクロスから河田がダイビングヘッド。新潟が再びリードを手にした。

▽試合は新潟リードでハーフタイムに。1時間早くキックオフの他会場で残留を争うヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島、大宮アルディージャの試合結果(甲府と広島が敗戦、大宮が引き分け)、引き分け以上で今節の降格を回避できることになった新潟は、後半から押し込まれる展開が続くが、粘り強い守備で磐田に反撃の余地を与えない。

▽だが、後半アディショナルタイム4分、大井を前線に上げたパワープレーを講じる磐田が敵陣左サイドの位置でFKのチャンスを獲得。このキッカーを務めた途中出場の上田が左足のクロスを上げると、アダイウトンがドンピシャのヘッドでネットを揺らした。結局、試合は2-2で終了。今節の降格こそ回避した新潟だったが、残留争い生き残りへ後味の悪い結果に終わった。