崖っぷちの新潟が踏みとどまる…終了間際の失点で磐田とドローも他会場の結果で降格回避

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 2017明治安田生命J1リーグ第30節が21日に行われ、ジュビロ磐田とアルビレックス新潟が対戦した。

 最下位の新潟は負ければ無条件で来季のJ2降格が決まる状況。引き分け以上でも他会場の結果次第では今節でJ2降格が決定するおそれがある。

 先に試合を動かしたのは崖っぷちのアウェイチームだった。25分、新潟はゴール前で磐田DFのクリアミスがホニの前に転がり、これをホニがきっちり沈めて先制に成功する。しかし39分、磐田は中盤でFKを獲得すると、中村俊輔のボールを大井健太郎が足で合わせて同点に追いついた。前半アディショナルタイム2分、新潟はホニが相手陣内右サイドのコーナーフラッグ付近でボールを奪うと、クロスを河田篤秀が押し込んでゴール。勝ち越しに成功する。前半はアウェイの新潟が1点リードで折り返した。

 ハーフタイムに突入すると同時に、他会場では残留を争うヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島、大宮アルディージャの試合が終了。甲府と広島が敗れ、大宮が引き分けたため、新潟はこの試合に引き分け以上で今節の降格を回避することとなる。

 後半、1点を追いかける磐田が反撃を見せるが、新潟も必死の守備で応戦し、カウンターからホニらが追加点をうかがう。84分、磐田はPA手前で川又堅碁のポストプレーから山田大記がシュートを放ったが、GK大谷幸輝の正面。このまま新潟が今季初の連勝を飾るかと思われた、後半アディショナルタイム4分だった。磐田は左サイドでFKを獲得すると、クロスをアダイウトンがヘディングで決めて同点に追いつく。試合はこのまま2−2で終了。新潟は勝利を挙げることができなかったものの、今節でのJ2降格を回避した。

 次節、29日に磐田は横浜F・マリノスと、新潟はサガン鳥栖と、ともにホームで対戦する。

【スコア】
ジュビロ磐田 2−2 アルビレックス新潟

【得点者】
0−1 25分 ホニ(アルビレックス新潟)
1−1 39分 大井健太郎(ジュビロ磐田)
1−2 45+2分 河田篤秀(アルビレックス新潟)
2−2 90+4分 アダイウトン(ジュビロ磐田)