杉本は確実にチャンスをものにし、チームを勝利に導いた。(C) SOCCER DIGEST

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[J1リーグ30節]C大阪 2-0 甲府/10月21日/金鳥スタ
 
 ACLの出場権獲得を目指すC大阪と、残留に向けて後がない甲府。対照的な両者が相まみえた一戦は、ホームの桜軍団に軍配が上がった。
 
 雨の影響から水しぶきが上がるようなピッチ状況でキックオフを迎えたなか、C大阪は序盤から攻勢を仕掛ける。すると、6分にCKのチャンスを獲得。丸橋佑介がゴール前にボールを供給すると、ファーサイドの柿谷曜一郎がラストパスを送る。これを受けた杉本健勇が2戦連発となるゴールを決め、C大阪が早い段階で先制に成功した。
 
 勢いに乗ったC大阪は、その後も勇猛果敢に攻撃を展開。柿谷、杉本の2トップに前節から先発に戻ってきた清武弘嗣と水沼宏太が効果的に絡み、チャンスを作り出していく。12分にはGKと1対1になった柿谷が右足でシュート。直後の13分にもソウザの縦パスから柿谷がヒールキックで相手の裏にラストパスを送り、最後は走りこんだ松田陸がゴールを狙う。いずれも追加点とはならなかったが、C大阪の良さが随所に見られる展開で試合は経過していった。
 
 後半に入っても桜軍団は攻撃の手を緩めない。52分にはCKからマテイ・ヨニッチがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。この絶好機を杉本が難なく沈め、得点ランクトップタイに並ぶ19点目でチームに追加点をもたらした。
 
 2点差とした後も最後まで攻めの姿勢を貫いたC大阪。エース杉本の活躍もあり、約3か月ぶりの連勝を飾った。対する甲府は残留に向け、手痛い敗戦を喫した。