米カリフォルニア州ロサンゼルスで「グラミー賞」を控えたイベントに出席したR&Bシンガーのジャスティン・スカイ(2017年2月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)のホーム開幕戦で20日、国歌斉唱を行った米R&Bシンガーのジャスティン・スカイ(Justine Skye)が曲の最後に膝をつくという場面があった。米国では現在、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の選手が国内の人種差別に喚起を促す目的で国歌演奏の際に膝をつく抗議行動を行っており、スカイはそれに追随せずにはいられなかったと説明している。

 会場から賛否両論の反応を浴びたスカイは、自身のインスタグラム(Instagram)に「最後は少し動揺しました。国歌斉唱でとても緊張しましたし、二度と歌うために呼ばれることはなくなるかもしれませんが、地元の開幕戦で膝をつき、自分の声を上げずにはいられませんでした」と投稿した。

 国歌演奏で起立を拒否しているNFL選手は軍を侮辱しているとドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が非難しているなか、この問題はほかのスポーツ界にも波及している。NBAでは多くの選手が同大統領を批判する声を上げているものの、リーグ規則で求められている通り、シーズン開幕以降は起立して国歌演奏に臨んでいる。

 ブルックリン(Brooklyn)出身のスカイはまた、この舞台を利用して行動に出る必要性を感じたとして、インスタグラムに「#BlackLivesMatter (黒人の命は重要だ)」のハッシュタグをつけて、「私たちは沈黙させられたりしない」と投稿した。
【翻訳編集】AFPBB News