残留争いの鍵を握るのが一見無関係そうなFC東京か。写真:サッカーダイジェスト

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 2017年シーズンのJ1リーグもいよいよラスト5節。鹿島と川崎の2強の争いになったと言っても過言ではない覇権争いと同じく、目が離せないのがサバイバルレースだ。16位以下の3チームがJ2に降格するわけだが、13位の札幌から18位の新潟までの成績を見ると以下のようになる。

13位 札幌 勝点31(8勝7分14敗/30得点・42失点)
14位 清水 勝点29(7勝8分14敗/31得点・48失点)
15位 甲府 勝点28(6勝10分13敗/20得点・33失点)
16位 広島 勝点27(6勝9分14敗/28得点・42失点)
17位 大宮 勝点23(5勝8分16敗/26得点・49失点)
18位 新潟 勝点15(3勝6分20敗/20得点・56失点)

 13位の札幌から17位の大宮までの勝点差は「8」。さらに絞り込めば、13位の札幌から16位の広島までの勝点差は「4」と混戦状態になっている。降格回避へわずかな希望を残す18位の新潟も含め、果たしてここから残留を果たすのはどこか。

 ひとつの鍵を握っているのが実は現在11位のFC東京だ。というのも、残りの対戦相手が札幌、清水、鳥栖、広島、G大阪と5チームのうち3クラブが残留争いに絡んでいるからである。気になるFC東京のスケジュールは以下の通りだ。

10月21日(土) vs札幌(H) 16:00キックオフ予定
10月29日(日) vs清水(H) 17:00キックオフ予定
11月18日(土) vs鳥栖(A) 14:00キックオフ予定
11月26日(日) vs広島(A) 13:00キックオフ予定
12月2日(土)    vsG大阪(H) 14:00キックオフ予定

 リーグ優勝の可能性はすでに消え、ルヴァンカップと天皇杯も敗退と無冠が決定しているFC東京だが、意外な形で注目を集めるかもしれない。

 ちなみに、FC東京から見て札幌、清水、広島とのJ1での通算対戦成績は、対札幌が10勝1分4敗、対清水が15勝6分10敗、対広島が10勝6分13敗。ということは、FC東京に勝ち越しているのは広島だけだが……。

 FC東京が残留争いにどんな影響を及ぼすかは興味深いところだろう。