上海上港を撃破した浦和 photo/Getty Images

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再びJリーグがアジアサッカー界を支配する存在となるのだろうか。

浦和レッズは18日に行われたアジアチャンピオンズリーグ準決勝・上海上港戦2ndレグに1-0で勝利し、2戦合計2-1として決勝進出を決めた。浦和が同大会の決勝に進むのは10年ぶりのことで、近年の大型補強で注目を集める中国勢を堅い守備を軸に撃破した戦いぶりは見事だった。

韓国『朝鮮日報』も東アジアの構図が再び変わってきたのではと注目しており、Jリーグ勢の決勝進出を取り上げている。今回浦和が決勝に進出したこともそうだが、同メディアがJリーグ勢の躍進を感じている理由はこれだけではない。昨年12月に行われたクラブワールドカップで鹿島アントラーズがレアル・マドリードを追い詰めた伝説の一戦があったからだ。

あの試合では柴崎岳が2ゴールを挙げる活躍を見せ、世界が鹿島の実力に驚いた。それに続いて今回は浦和がACLの決勝まで駒を進めており、国際舞台でJリーグ勢が確かな結果を残している。まだ浦和が優勝したわけではなく、決勝では強敵アル・ヒラルが控えている。しかしオスカルやフッキ擁する上海上港を封じ込めた浦和の守備にアジアサッカー界全体が驚いているのは事実だ。

同メディアは昨年鹿島がレアル相手に善戦したことで、Jリーグ勢のクラブワールドカップを見る目が変わったのではないかと分析しており、ACLを勝ち抜いてクラブワールドカップ出場権を勝ち取ることが明確な目標の1つになってきていると捉えているようだ。

昨年の鹿島は開催国枠での出場だったが、浦和はアジア代表として出場権を獲得できるのか。今夏ルーカス・ポドルスキがヴィッセル神戸にやってきたことなど、Jリーグに再びスポットが当たっている。