19日、韓国・中央日報などによると、韓国政府が平昌冬季五輪のチケット購入者に、ある「豪華なおまけ」提供を検討していることが分かった。写真は平昌五輪会場となる龍平リゾート。

写真拡大

2017年10月19日、韓国・中央日報などによると、韓国政府が平昌(ピョンチャン)冬季五輪のチケット購入者に、ある「豪華なおまけ」提供を検討していることが分かった。平昌のチケット販売実績は、開幕まで4カ月に迫った今月10日時点で目標の3割止まりと「悲惨な状況」であることが先日報じられたばかり。なんとか客を集めて盛り上げようと、韓国政府もさまざま策を練っているようだ。

与党・共に民主党の閔丙ドゥ(ミン・ビョンドゥ)議員は18日、フェイスブックで「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の時計を冬季五輪の入場券販売およびブーム醸成に活用しようという提案に対し、政府が肯定的な回答を送ってきた」と明らかにした。ただ、この時計の「希少性・価値」を考慮し、提供には「一定の条件」を設けるべきとも記されていたという。

「一定の条件は追って発表されるとみられる」と閔議員は明らかにしたが、報道によると、五輪のチケット購入者のうち特定の条件に当てはまる人に対し、時計をプレゼントするイベント開催などが検討されているという。

この時計とは、文氏のサインが刻まれた大統領就任の記念腕時計のこと。大統領府に招かれた人や海外からの客などに記念として贈られるが、大統領府職員や与党議員なども手にできていないというその希少性から裏では「争奪戦」が繰り広げられるほどだという。原価4万ウォン(約4000円)程度ながら、中古品取引サイトには「200万ウォン(約19万9000円)出しても買う」との声も上がっている。

そんな時計が「おまけ」でもらえるかもしれないとの情報に、韓国のネットユーザーからは「本当にくれるならチケット買うよ!」「いいアイデア!」「大歓迎!ぜひ実行してほしい」「一石二鳥だ」「いいね。文さんの時計、欲しいなあ」など歓声が上がっている。

また、「これで平昌五輪は大成功が期待できる」「本当に時計をあげることになれば大成功間違いなし」と期待の声も多いが、一方で「時計が五輪の記念グッズに?」「むしろ時計が当たりそうだから五輪に行かない」「他の五輪開催国でこんなことをした国ある?後進国でもあるまいし」「その時計を作るお金も税金なのでは?」と否定的なコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)