マクラクラン勉とモルテーニは惜しくもベスト4ならず[ヨーロピアン・オープン]
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「ヨーロピアン・オープン」(ATP250/10月16〜22日/ベルギー・アントワープ/室内ハードコート)のダブルス準々決勝で、マクラクラン勉(日本)とアンドレス・モルテーニ(アルゼンチン)が第2シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/マルセル・グラノイェルス(スペイン)と対戦。マクラクラン/モルテーニは2-6、7-6(4)、7-10で敗れ、惜しくもベスト4進出はならなかった。試合時間は1時間31分。
マクラクランは、今月はじめに行われた「楽天ジャパンオープン」で内山靖崇(北日本物産)とペアを組み、優勝を飾っていた。
第1セットではシードペア相手に劣勢。マクラクラン/モルテーニは3回のブレークポイントをものにできず、逆に2回ブレークを許した。第2セットでは、サービスゲームで上手くポイントを重ねることができたが、それは相手ペアも同様。どちらも1回もチャンスを作れないままタイブレークとなり、ここはマクラクラン/モルテーニが粘り勝つ。スーパータイブレークとなった最終セットでも接戦となったが、最後はシードの強さに押し切られた格好だった。
「楽天ジャパンオープン」で大きな飛躍を見せたマクラクラン。1回戦では勢いそのままに勝利を飾ったが2大会連続優勝とはならなかった。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ヨーロピアン・オープン」ダブルス準々決勝で敗れたマクラクラン勉(楽天ジャパンオープンのときのもの)
(Photo by Matt Roberts/Getty Images)