サムスン、DeX上でLinuxが動く「Linux on Galaxy」発表。スマホでは使えないアプリも利用可能に
日本でも発売となるGalaxy Note8、S8、S8+用のドッキングステーション「DeX Station」。外部モニターと接続し、Windows風なマルチウィンドウで作業できるのが大きな特徴ですが、使っているのはあくまでもAndroid。Windows用などのPCアプリが使えるわけではありません。

ついに日本でも。GalaxyをデスクトップPC風に使えるDeX Stationが11月1日発売


そこで、スマートフォン向けアプリだけでは物足りないユーザーのために、SamsungがDeX上でLinuxディストリビューションを動作可能にする「Linux on Galaxy」を開発中と発表しました。

詳細は不明なものの、Linux on Galaxyはアプリとしてインストールするとのこと。Mac上でWindowsを動かすParallels Desktopに近いイメージのようです。現状でもVDIを利用することで仮想環境としてWindowsやLinuxを利用できますが、それらとは違い、Galaxy端末上に環境を構築するのが特徴です。

Linux on Galaxyはまだ開発中ですが、メールアドレスなどを登録しておくと利用可能になった際に通知がくるとのことです。

このほか、DeXを使った大画面でゲームを楽しめるよう、いくつかのゲームメーカーとパートナーシップを提携したことも発表されています。現在、Vainglory、The Tribez、Lineage 2 RevolutionがDeXに対応しているほか、今秋配信予定のスクエアエニックス FINAL FANTASY XV POCKET EDITIONもDeXに対応する予定とのことです。

これまで、Office系アプリを大画面で使うことはできたものの、あえてDeXを利用する明確なメリットもありませんでした。しかし、Linux環境が動作することでスマートフォンでは動かないアプリが使える、大画面で人気ゲームが遊べるとなれば、DeXの利用価値は上がってくるかもしれません。