我が子が勉強に取り組まない、やる気が持続しないとお悩みの方、多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』では、親が同じ部屋で作業をするだけで子どもの集中力があがるという「同席効果」について紹介しています。難しいことは一切ないので、試す価値大いにアリ、ですよ。

同席効果

先日の「双曲割引」の中でご紹介したわが家での取り組みのうち、意外と多くの反響をいただいたのが、

息子が勉強している時間は、できるだけ同じ部屋で仕事・執筆・読書などをするようにした。

の部分。これは、私自身もやってみて予想以上に効果が大きかったと感じている部分でもあります。重要で、しかも誰でもできることなので、今号ではこのことについて詳しくお伝えしますね。

実際に私がやっていたことは、

仕事の資料を読むメールマガジン・ブログの原稿を練る書類ファイルを整理する手紙を書く本を読む

などでした(私はやりませんでしたが、裁縫などのちょっとした手仕事も良いかもしれません)。目の前には誘惑に打ち勝って勉強している人がいるので、もちろんスマホはご法度です(笑)。そうして同じ場所で一緒に静かに集中して過ごしていると、思いのほか息子の勉強が捗るようになったのです。

もちろん、わからないところを私に尋ねて、教えてあげられるという効果もありました。でもそれは、あまり重要ではありません(なので、「私は勉強なんて教えられない!」と思った方もご安心くださいね)。

それよりも大切だったのは、ふとした瞬間に気持ちを話して、受け止めてもらえて、気が済んで、また勉強に戻っていける、というサイクル。他愛のない会話で、子どもの思いを受け止めてあげるだけ。それだけなのに、息子は必要以上に長く雑念に囚われることなく、また勉強に戻っていったのです。

それともう1つ、明確に説明はできませんが、仲間がそばにいることで、集中力が持続するという効果も、確実にあると感じました。1人だとすぐに退屈したり飽きたりしてしまう課題・科目の時も、そばに私がいるだけで(特に会話が無くても)、黙々とやるべきことを片付けていました。

先月末で英検が終わり、今は学年末試験に向けて勉強しています。今でも、都合がつく限り勉強中は同席するようにしています。

「あ、これ昨日やった問題と同じ方法で解けるじゃん!」

─お、ひらめいたか!どの解き方?へぇー、よく気が付いたね〜。

「なにこれ。意味わかんない」

─どこから手を付けて良いかわからないと、途方に暮れるよね…。その気分、わかるなぁ。

「コンパスって便利だよねー」

─うまいこと使ってるね!

「ノートさ、そのまま丸写しするより、時代ごとに分けた方が良いと思って、こんなまとめ方にしてみたんだ」

─工夫して取り組んでるね! その方法、自分で考えたの? 大したもんだなぁ、感心するよ。

「今日△△先生が…って言っててさ」

─ははは、そんな話が出てたのか〜。

「やべー、資料集、学校に置きっぱなしだ」

─お、お困りの様子だね〜。

こんな具合に時折言葉を交わしながら、お互いのやるべきことに取り組む、そんないい時間を共有できるようになっています。

この習慣を初めて数か月がたった今では、私が同席できない時も1人で集中して勉強できているようです。

「勉強しなきゃとは思うけど、なかなかやる気が起きない」

「とりあえず始めてみるけど、すぐに飽きてしまう」

こんなお悩みをお持ちのお子さんがいたら、ぜひ試してみてくださいね!

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