「イギリスのメディアでも紹介されたよ!」と制作者のアモンさん(画像は『Ammon Smith 2017年10月16日付Facebook「Holy eff, we’re in the UK!」』のスクリーンショット)

写真拡大

ハロウィン本番がまもなくやって来る。そんな中、米ユタ州ソルトレイクシティの住宅街に一際目を引く飾り付けをした民家があることを『Salt Lake Tribune』などが伝えている。

【この記事の動画を見る】

閑静な住宅街に突如現れるのは、全長およそ12メートルの巨大なキングコングだ。今年のハロウィンのために、ソルトレイクシティ在住のアモン・スミス(Ammon Smith、33)さんと妻のテラさんが約2か月かけて制作したものだという。

飛行機が飛び交う中、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングにまたがるキングコングという映画のワンシーンを見事に再現しており、目を凝らすとキングコングの左手にバービー人形を握りしめているのが分かる。

アモンさんの本職は木工職人で、幼い頃からとにかくものを作ることが大好きだったそうだ。今回のエンパイア・ステート・ビルディングには木や発泡スチロールを、キングコングには木箱やプール・ヌードル(プールで使用する棒状の浮具)、布などを使用しており、制作にかけた費用は130〜140ドル(約1万5000〜1万6000円)だったという。

そのアイディアや目立つ外観そして精巧な技術に、行き交う人も思わず足を止める。アモンさんは「これまで否定的なコメントは1つも来ていないですね。“素晴らしい”とメモを残していってくれる人や、車を停めて写真を撮っていく人たちも多いですよ」と言うから、近所の評判も上々のようだ。

そんなアモンさんがハロウィン・プロジェクトを行うようになったのは5年前のこと。2011年に現在の家で初めて迎えたクリスマス、テラさんから家の飾り付けを頼まれたのがきっかけだったそうだ。

「はじめは乗り気じゃなかったんですが、思った以上に楽しんでいる自分がいたんです。」

そして「ハロウィンは皆が楽しめるイベントです。私自身も大好きなもの作りに没頭できる口実になって嬉しい限りです」と茶目っ気たっぷりに笑うアモンさんは、2012年のハロウィンではパンプキン頭をした全長約2.7メートルの男を制作した。それ以来「今年はもっと大きなものを作ろう」と年を追うごとにスケールが大きくなり、これまでに海賊船、凝りに凝った墓地、骸骨の電車、屋根の上から煙を吐くドラゴンなどをこしらえてきたという。

ハロウィン当日はキングコング見たさに、多くの人たちが訪れることだろう。キングコングの制作費よりもキャンディの方が高くついてしまったと苦笑いするアモンさんだが、近隣住民の中にはキャンディを寄付してくれる人もいるようで、これらに加えて今年も500ドル(約5万7000円)分のキャンディを用意してトリック・オア・トリーターズを待っているそうだ。

画像は『Ammon Smith 2017年10月16日付Facebook「Holy eff, we’re in the UK!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)