台湾大で不明の液体かけられる  容疑者自殺、3人重軽傷

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(台北 20日 中央社)20日早朝、台北市にある台湾大学の学生寮付近で、学生らが男に成分不明の液体をかけられ、1人が重傷、2人が軽傷を負った。警察によれば、容疑者の男(25)は犯行後に所持していた刀で自殺を図り、通報を受けて駆け付けた警察官らによってその場で死亡が確認された。

台北市警察局大安分局によると、容疑者の男は早朝、台湾大に在籍する男子学生(23)と会うために同大を訪れ、2人は話し合いをしている際に口論となった。その場には男子学生の友人も付き添っていた。女性警備員が異変に気付き駆け付けると、容疑者の男は持っていた液体を突然撒き散らしたという。警察の調べによると、液体は強い腐食性を持つものだった可能性がある。

警察は、恋愛感情のもつれが動機になった可能性もあるとみて、捜査を進めている。

容疑者の男は台湾科技大学(台北市)修士課程の卒業生。同大が明らかにした。

(劉建邦/編集:名切千絵)