企画展「自転車の世紀」千葉佐倉市立美術館で、100年以上前の自転車や未来型アクセサリー

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企画展「自転車の世紀」が千葉県・佐倉市立美術館にて開催される。期間は2017年10月28日(土)から12月17日(日)まで。

自転車が生み出されて今年で200年。富裕層が楽しむレジャー用の高級品として登場し、やがて工場での大量生産化とともに大衆の手が届く日用品となり、今日では最も身近な乗り物となっている。

本展では、自転車が誕生して以来の歴史から芸術、さらに未来の姿などを紹介。会場には、100年以上前に作られたものから、自転車を描いたポスター、最新のサイクルファッション、未来型自転車アクセサリーまで大集合。

1884年に作られた「オーディナリー型自転車」は巨大な前輪が特徴で、レトロな雰囲気が漂う。またオーダーメイド自転車を扱うケルビムによる「ハミングバード」はレトロフューチャーをテーマに作られたサイクルだ。さらに、未来型のアイテムとしては、2017年に開発された自転車用エアバッグなどが揃う。

なお、会場となる佐倉市の北部は、休日にはたくさんの自転車乗りが訪れるサイクリングエリア。自転車競技を描いた漫画『弱虫ペダル』のアニメ版の舞台として、ファンの聖地ともなっている。

【詳細】
「自転車の世紀」
期間:2017年10月28日(土)〜12月17日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※毎週月曜休館
場所:佐倉市立美術館 2・3階展示室
住所:千葉県佐倉市新町210
TEL:043‐485‐7851
観覧料:一般 800(640)円、大学生・高校生 600(480)円、中学生・小学生 400(320)円、未就学児無料
※( )内は、前売り及び20名以上の団体料金
※市内中学生・小学生には、会期中何度でも利用できる無料パスポート(同伴者1名1回のみの無料券付)を配布
※11月16日(木)、佐倉市教育の日は観覧料無料


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