犬が歯をカチカチ鳴らしている時の心理

愛犬をふと見ると小刻みに歯をカチカチ鳴らしている…という光景に遭遇したことはありませんか?「何か怖いことや不安なことがあるのかな?」と心配になってしまいますが、歯をカチカチ鳴らしている時の犬の心理はそれだけではないのです。

ゞ淑海靴討い

もしも散歩をしている時や遊んでいる時に歯をカチカチと慣している場合は、楽しくて興奮しているため、自分の気持ちを落ち着かせる為に歯を鳴らしている可能性が高いです。

歯をカチカチ鳴らすということは、自分の気持ちを宥める効果が犬にはありますので、おやつを見せられた時の期待感で興奮している気持ちを抑える目的で鳴らすこともあります。

他にはメスの発情期によって興奮し、それを落ち着かせる為もありますし、オスの場合はメスの発情期の匂いを嗅ぎ取っており、その本能を落ち着かせる役割も担っています。

敵意が無いことを相手に知らせている

次に散歩中、向こうから他の犬がやって来た際に歯をカチカチと鳴らす場合は、相手の犬に対して「争う気は無いよ」と知らせるためのカーミングシグナルとなります。

「僕は君とは喧嘩はしたくありません」「仲良くしましょう」と相手にも自分に対して喧嘩腰にならないよう宥めているのです。

2燭不安を感じている

上記のどちらも当てはまらない場合には、何か不安なことがあり、恐怖から歯をカチカチ鳴らしている可能性があります。この恐怖心を紛らわそうと気持ちを落ち着かせる為に行っていると考えて良いでしょう。

例えば、歯をカチカチ鳴らしていた際、工事中であったり、雷の音が鳴っていたなど、愛犬が嫌いな音が聞こえていたということはありませんか?これらの理由で不安になってしまう子は珍しくありません。

さらに飼い主さんが外出する前に「飼い主さんがいなくなるかも?」と感じ取ってしまい、分離不安を起こしている際も歯を鳴らすことがあります。もしも兆候があるようであれば、分離不安症の対策が必要です。

せ茎が痒い

もしも歯を鳴らしていた時期が生後5ヶ月前後であれば、歯が生え替わるため、歯が痒くなっていることが原因かもしれません。

通常、犬は生後5ヶ月前後に乳歯から永久歯に生え替わることが多いのです。歯が生え替わる際、歯が痒くなってしまい、歯を鳴らすことで気を紛らわそうとしているのです。

もしも当てはまるようであれば、愛犬の歯の状態を確認してみてください。もう少しで抜けそうな乳歯が見つかるかもしれません。

病気の可能性も?

ここまでは犬が歯をカチカチ鳴らしている時の「心理」についてご紹介してきました。しかし、中には気持ちが先行してこのような現象が起きているのではなく、病気が原因でカチカチと歯が鳴ってしまっていることがあるのです。

まず考えられる病気が歯周病です。歯周病になってしまうと歯が抜けやすくなってしまうため、乳歯から永久歯に生え替わるような違和感を感じます。そのため、同じように気を紛らわすため、歯をカチカチ鳴らすことがあるのです。

続いて考えられる病気は伝染性気管支炎です。「ケンネルコフ」とも呼ばれており、細菌が感染することで発症します。激しい咳が出る病気ですので、咳が出る際に歯がぶつかり、カチカチ鳴っているように見えるのです。

ほとんどの犬がフィラリア予防をしていると思いますが、フィラリア症にかかってしまうと運動をした後に息切れを起こし、咳が出やすくなってしまいます。上記の理由と同じく、歯がぶつかってしまうため、鳴っているように見えます。

この他にも肺炎や心臓に疾患がある可能性もありますので、歯をカチカチ鳴らしているように見える機会が増えてしまった場合には、一度獣医さんに診てもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように犬が歯をカチカチ鳴らしている時は、興奮した気持ちを抑えたり、反対に相手を宥めたりする時に行うこともあります。

また、病気の可能性も十分考えられますので、気になるようであればすぐに病院へ連れて行き、獣医さんに診てもらうようにしましょう。