台湾の国家発展委員会(国発会)が運営するサイトで、台湾の標準時間を中国ではなく日本に合わせるべきとの提案が17日に投稿され、物議を醸している。資料写真。

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台湾の国家発展委員会(国発会)が運営する、庶民が台湾当局に提案を行うことができるサイト「公共政策網路参與平臺」で、台湾の標準時間を中国ではなく日本に合わせるべきとの提案が17日に投稿され、物議を醸している。環球網が伝えた。

提案では、「台湾は現在のGMT+8からGMT+9に変更し、日韓に合わせ中国大陸の標準時間区から脱するべきだ。台湾はGMT+9に属していたことがあり、経度上は朝鮮半島とほぼ同じ。GMT+8から離脱することで、中国との従属関係からの離脱した象徴ともなる」とつづっており、20日午前9時現在7000件超の支持を得ている。12月19日までに当局の関連部門が返答するという。

一方で、「台湾の独立をあおる行為」と批判する声や報道もあり、賛否両論が聞かれている。また、気象や航空業界の専門家は、「台湾はGMT+8のエリアで世界各国に認識されており、変更することで多くの業界に悪影響を及ぼす。変更する意義は薄い」と指摘している。(翻訳・編集/内山)