あおり運転や嫌がらせ走行などをきっかけにした暴力事件が問題になっているが、司会の羽鳥慎一は「感情を抑えられなくなるドライバーの心理について注目していきます」と取り上げた。

宮城県大崎市で追い越しに怒った男(46)が、追い越し返して前方に停車、車から降りてトラブル相手の男性(51)の右腕をノミで刺して傷害容疑で逮捕された。兵庫県加古川市では、ライトを点滅するパッシングに怒った男(36)が蛇行運転して急ブレーキをかけ、外に出て後ろの車に向かってゴルフクラブを振り上げて「殺すぞ」と脅したとして、暴行容疑で逮捕された。宇都宮市では、後続車にクラクションを鳴らされカッとした男(37)が、相手の車ドアをけり器物損壊容疑で逮捕された。

ささいなことでなぜこんなに怒るのか。アンガーマネジメント協会の安藤俊介さんは「車に乗ると大きな鎧をまとった気分になり、誰もが加害者になり得る」と語る。常習者の40代男性は「クラクションであおり続けて、車から降ろして土下座させた。優越感を感じた」という。

「ストレスたまってた」「高級車で気が大きくなった」「ゲーム感覚」・・・

「モーニングショー」が東名高速道路・中井パーキングエリアで15人のドライバーに聞くと、全員が「あおりをしたことがある」と答えた。「ストレスがたまっていた」「高級車に乗って気が大きくなった」「ゲーム感覚で勝者になりたかった」「急いでいた」「癖になっていた」などと話す。

安藤さん「深呼吸するとか、ガムをかむとかして6秒待てば冷静な選択ができます」

吉永みち子(エッセイスト)「気持ちをコントロールする気もない人たちが多くなっているのではないですか。売り言葉に買い言葉ということもある。そちらも考えておきたい」