工場などではすでに多くの仕事がロボットに取って代わっていますが、近い将来、単純な事務作業等もすべてロボットが担う時代が来るかもしれません。
 
ソフトバンクは11月より、法人を対象とした事務作業代行ソフトウェア型ロボットの提供を開始することを発表しました。

コスト削減・品質向上・業務スピードアップを期待


 
ソフトバンクが提供予定のロボット「SynchRoid(シンクロイド)」は、RPAと呼ばれる業務自動化ソリューションロボットです。
 
RPAとは「Robotic Process Automation」の略称で、パソコン上で人が操作する方法をコンピューター自身が記録・認識し、人間の代わりに作業を行うロボットのことを言います。
 

 
「人が作業する様子を一度確認して作業に移る」というプロセスを踏むため、作業ごとでロボットにプログラミングをする必要がなく、低コストでより簡単に導入できるのが特徴です。
 
また、ロボットは決められた手順で24時間365日休むことなく作業をし続けられるため、単純なヒューマンエラーや不正などを防止することができ、業務スピードアップも期待することができます。
 
価格は、本格導入したい企業向けの「ベーシックパック(10ライセンス)」が月額60万円、お試し向けの「ライトパック(1ライセンス)」が年額90万円となっており、11月1日より提供開始予定です。

人間は今後よりクリエイティブな作業をしていく必要がある

RPAテクノロジーズの大角暢之社長は、RPAについて次のように語っています。
 

(RPAは)不毛なルーチンワークから(人を)開放する技術。Digital Labor(仮想知的労働者)に単純作業は代行させ、人間は総合的な判断などを行う。大事なのは導入することではなく、RPAを使って生産性を上げること。仕事から無駄な労働を省き、個人の自己実現がかなう時代へ進化させていきたい。

 
誰でもできる単純作業はもはやロボットで事足りるようになりつつある今、今後私たち人間は、よりクリエイティブに生きていくことが求められるかもしれません。
 
 
Source:ソフトバンク via IT media
Photo:Photo AC-akizou
(kotobaya)