マールブルグ病の原因ウイルスの抗体を見つけるため、コウモリの血液・組織サンプルを採取する世界保健機関(WHO)の科学者。WHO提供(2007年8月15日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】東アフリカ・ウガンダの保健省は19日、エボラ出血熱に似たウイルス性出血熱であるマールブルグ(Marburg)病ウイルスに感染して同国東部で2人が死亡したと発表した。ウガンダでマールブルグ病が発生したのは3年ぶり。

 保健省のダイアナ・アトウィン(Diana Atwine)事務次官はAFPに対し、このウイルスの感染拡大を防ぐため、ケニアとの国境に近いクウェン(Kween)県に専門家チームが派遣されたと述べた。

 またアトウィン氏は「現在まだ医療専門家が調査中で、死亡した人以外に感染者がいるかどうかはわからない。マールブルグ病の危険性について人々の意識を高め、国民に警戒を呼び掛けている」と説明した。

 最も致死率の高い病原体の一つとして知られるマールブルグウイルスは、エボラ出血熱のような重度の出血や発熱、嘔吐(おうと)、下痢などの症状を引き起こす。

 またエボラと同様、体液との接触によって感染する。潜伏期間は21日間。致死率は25〜80%。
【翻訳編集】AFPBB News