椅子に座ったままオフィスでもできる ウエストシェイプのポーズ

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椅子に座ったまま、伸びをしている風に

いつでもどこでもトレーニングできるといいですよね。しかも、ウエストシェイプできるなんて、サイコー。ということで、椅子に座ったままでできる方法を紹介しましょう。誰にも見とがめられず、さりげなく動くことができます。

1:少し浅めに腰かけます。両足の裏が床にしっかり着くようにして、足は腰幅程度に開きます。

2:息を吸いながら、両手を大きく上げて、上半身を伸ばし、少し胸を反らせます。

3:息を吐きながら、腰に近いほうから背骨をねじっていき、上半身を90度左(右)へ。手は、椅子の背もたれと脇へ。この時、前のめりにならないように注意して、腰のねじれの気持ち良さを感じながら、そこで少しキープして呼吸します。

4:息を吸いながら、また伸びるようにして体を戻し、今度は息を吐きながら反対方向へねじります。しばらくキープしたら、吸いながら戻って終了。

 

この時、肩甲骨から動かしって、十分に腕を伸ばせば、肩コリ解消にもなります。ただし、肩が上がらないように注意。肩が上がるというのは力が入っている証拠です。力が入っていると、体が、思うように動きません。

トイレ休憩の時は、これを2-3回繰り返すのもいいでしょう。ポイントは、ねじれている部分の気持ち良さを味わうこと。そして、キープしている時はねじっている部分に息を吸い、息をそこから吐くというイメージを持つことです。

これを習慣にすると、体内の循環も良くなり、温かい体にもなっていきます。

 

ライター:大嶋朋子/『Yogini』『YOLO』の他、多くのトレーニング本や、女性の心と体を豊かにする書籍の編集に携わる。日々、女性の心と体について知識を深めている