記念式典での1億台記念スーパーカブ 110と八郷隆弘社長。(画像:本田技研工業発表資料より)

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 本田技研工業(ホンダ)の代名詞とも言うべき自動二輪「スーパーカブ」が10月、累計生産数1億台を突破した。また、11月10日に「スーパーカブ50」「スーパーカブ110」と「スーパーカブ50 プロ」「スーパーカブ110 プロ」をモデルチェンジすることも発表された。それに合わせ、生産拠点は中国から日本の熊本製作所に移管される。

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 スーパーカブの誕生は1958年8月。初代モデルは「スーパーカブC100」という名であった。当時は2ストロークエンジンが主流であった中に4ストロークエンジンで登場し、独創的なデザインで一世を風靡し、60年近い歳月の中、のべ160を越える国で販売され、ロングセラーモデルとして根強い人気を誇っている。

 なお、19日に熊本製作所において出荷1億台記念式典が開催され、ホンダの公式サイト上でも、記念のプレゼントキャンペーンなどが開催中となっている。

 さて、今回のモデルチェンジに話を移そう。基本的な話になるが、スーパーカブ50、スーパーカブ110の50と110は排気量を表している。無印に対するプロの違いは、ビジネスモデルだということだ。積載量に優れ、フロントバスケットとリアキャリアを標準装備したものがプロである。

 外観デザインは滑らかな曲面で構成されたスタイルに一新、ボディー両サイドには取り外し可能なサイドカバーを採用し、ヘッドライトは長寿命省エネルギーのLEDとなった。伝統的なスタイルを残しつつも、先進性を兼ね備えた新世代スーパーカブの誕生というわけだ。

 価格は、スーパーカブ50が23万2,200円(消費税・リサイクル費用込、保険料等諸費用含まず、以下同)、スーパーカブ50 プロが25万3,800円、スーパーカブ110が27万5,400円、スーパーカブ110 プロが29万7,000円となっている。