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ドイツのポルシェAGはこのほど、「718 ボクスター GTS」「718 ケイマン GTS」を発表した。両モデルともに365PSを発揮する2.5リットル水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、6速マニュアルトランスミッションと組み合わせる。



「718 ボクスター GTS」「718 ケイマン GTS」に搭載されるエンジンは、新たに開発されたインテークダクトと、このエンジンのために最適化されたターボチャージャーを採用。最高出力365PSを発揮し、「718S」より15PS、自然吸気エンジンを搭載した先代「GTS」より35PS高い数値となっている。トランスミッションは標準の6MTのほか、オプションでPDKも選択可能。スポーツクロノパッケージ、機械式リアディファレンシャルロックを備えた「ポルシェ トルクベクトリング プラス」や「ポルシェ・アクティブサスペンション・マネジメントシステム(PASM)」など、多数のオプションが標準装備されている。

エクステリアは、フロントに新しいスポーツデザインエプロンを採用し、フロントライトモジュールとバイキセノンヘッドライトはブラックに着色される。リアにはティンテッドテールライト、ブラックのロゴ、ブラックのリアエプロン、スポーツエグゾーストシステムのブラックのテールパイプを装備。アルミホイルは20インチを装着する。

インテリアはスポーツクロノパッケージのストップウォッチがダッシュボードの中央コンポーネントに統合され、運転席と助手席は他のポルシェGTSモデルと同様、センタートリムにアルカンターラを使用したスポーツシートが標準装備される。ステアリングホイールトリム、センターコンソール、アームレストなど、その他のインテリアにもアルカンターラが多用されている。